ずべらドラフト

2004年10月20日 翻訳
Drafting Zebras
by Piemaster (StarCityGames)
http://www.starcitygames.com/php/news/expandnews.php?Article=8289
タイトルを見てΣr(‘Д‘n)こっ、これは!と思い取り上げてみました。タイトル通り各色にいる《ずべら/Zebera》を中心としたデッキ(ずべリオン)をドラフトで使おうという記事です。

どんな感じのデッキかというと・・・
序盤はずべらでビートダウンしつつ、後半は《貪る憤怒/Devouring Rage》や《貪る強欲/Devouring Greed》でコンボって勝つというものです。基本的に多色デッキなのでマナベースを確立させなければなりませんが、逆に言うとマナベースさえきちんと確保できれば各色の強力カードを使うこともできます。また、相手もずべらデッキを相手するのは慣れていないはずだからプレイング面でも優位に立てるようです。(他力本願な気が^^;)

デッキの構成の例としては
6〜10 各色のずべら
2〜4 決めカード(《貪る強欲/Devouring Greed》など)
2〜3 マナサポートカード(《木霊の手の内/Kodama’s Reach》《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder》など)
7〜12 その他のカード(除去、クリーチャー、コンバットトリック等)
17 土地(マナサポートやデッキ構成によって少々変化)
という感じです。

色の選択としては緑中心が良いです。マナサポートカードが沢山ありますからね。そして緑の他に少なくとも2色くらいは足したほうがいいでしょう。ベストなのは赤と青。黒も《貪る強欲/Devouring Greed》があるので悪く無い。白はあまりいい色じゃないけど、入れることによってずべらの数を増やせるしタッチして《兜蛾/Kabuto Moth》や《手の檻/Cage of Hands》を入れることもできます。

一口にずべらと言っても各色1匹ずつ合計5匹もいます。もちろん皆同じ能力ではないので優劣がついています。

白:《沈黙の歌のずべら/Silent-Chant Zubera》
墓地にいったずべらの数の2倍ライフを得ます。単体じゃほとんど役に立ちません。ただ"ずべら"であることが利点です。10〜11手目のカード。

黒:《灰色肌のずべら/Ashen-Skin Zubera》
結構いい能力ですが相手の手札が空だとちょっとしょんぼり。対戦相手が2ターン目に出す《鼠の殺し屋/Nezumi Cutthroat》への良い回答です。7〜8手目のカード。

緑:《よだれ舌のずべら/Dripping-Tongue Zubera》
チャンプブロックしてから湧き出たスピリットトークンで反撃するも良し、トークンをサクって《貪る強欲/Devouring Greed》を打つも良しのカードです。大体4〜5手目のカード。

赤:《燃えさし拳のずべら/Ember-Fist Zubera》
単体でも相手の2/2クリーチャーと相打ちできます。X/1のクリーチャーと相打ちしつつ他のも巻き添えにすると( ゜Д゜)ウマー

青:《浮き夢のずべら/Floating-Dream Zubera》
単純にカードアドバンテージがとれるカードです。例えばこいつと緑と白を《貪る強欲/Devouring Greed》でサクった場合対戦相手は6ライフ失いこちらは12ライフゲイン(原文には8ライフと14ライフって書いてありますが)さらに3体のスピリットトークンが出て3枚カードを引くことができます。コンボのあとも息切れしなくていい感じです。
 
 
その他ピックの例などは長すぎるので割愛しました。あしからずm(_ _)m

オンスロートブロックドラフトと違い同じ種族だからといって簡単に集めるわけではないでしょうがコンセプトはおもしろいと思います。ずべらが沢山ピックできればそれにこしたことはありませんが基本はスピリットデッキ+ずべらみたいな感じになるのではないでしょうか。

神河ドラフト未経験者の妄想ですけどね(´Д`)
 

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