GPオーランド+その他
2004年7月7日 翻訳Traffic and Weather Reportスタンダードでは赤青《抹消/Obliterate》が勝ったカナダ選手権ですが、GPオーランドのブロック構築はどうなんでしょうか。・・・とちょっと期待させるようなこと言ってますが目新しいデッキはありません(-_-)
Block constructed at Canadian Nationals
(magicthegathering.com)
http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/bd131
まずは優勝者の赤コンをどうぞ。
10《山/Mountain》
4《大焼炉/Great Furnace》
4《ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus》
4《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel》
4《炉のドラゴン/Furnace Dragon》
4《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》
4《弧炎撒き/Arc-Slogger》
3《焼炉の仔/Furnace Whelp》
3《マグマの噴流/Magma Jet》
2《耽溺のタリスマン/Talisman of Indulgence》
2《衝動のタリスマン/Talisman of Impulse》
4《煮えたぎる歌/Seething Song》
4《静電気の稲妻/Electrostatic Bolt》
4《爆片破/Shrapnel Blast》
4《溶鉱炉の脈動/Pulse of the Forge》
(サイドボード)
4《粉砕/Shatter》
3《減衰のマトリックス/Damping Matrix》
4《溶鉄の雨/Molten Rain》
4《残響する破滅/Echoing Ruin》
従来のものと大きな差はありません。フル投入した《炉のドラゴン/Furnace Dragon》と《煮えたぎる歌/Seething Song》で親和と《クラーク族の鉄工所/Krark-Clan Ironworks》を喰ったようです。また、5DNからは《焼炉の仔/Furnace Whelp》が採用されています。普通のデッキには《火の玉/Fireball》が採用されているのですが除去されなければ《焼炉の仔/Furnace Whelp》のほうが与えるダメージは大きいですからね。《炉のドラゴン/Furnace Dragon》で勝てないデッキ(緑単とか)に効きそうです。
ちなみにその緑単は…
23《森/Forest》
4《トロールの苦行者/Troll Ascetic》
3《ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman》
3《腐食ナメクジ/Molder Slug》
3《永遠の証人/Eternal Witness》
4《シルヴォクの開拓者/Sylvok Explorer》
4《ファングレンの初仔/Fangren Firstborn》
3《ヴィリジアンの盲信者/Viridian Zealot》
3《テル=ジラードに選ばれし者/Tel-Jilad Chosen》
4《創造の標/Beacon of Creation》
3《絡み森の脈動/Pulse of the Tangle》
3《捕食者の一撃/Predator’s Strike》
(サイドボード)
1《ヴィリジアンの盲信者/Viridian Zealot》
3《酸化/Oxidize》
4《映し身人形/Duplicant》
4《テル=ジラードの正義/Tel-Jilad Justice》
3《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》
5DNからは《永遠の証人/Eternal Witness》《シルヴォクの開拓者/Sylvok Explorer》《創造の標/Beacon of Creation》《テル=ジラードの正義/Tel-Jilad Justice》と様々なものを得ました。《シルヴォクの開拓者/Sylvok Explorer》は《ファングレンの初仔/Fangren Firstborn》を3ターン目したり普通にマナブーストに役立ちます。5DNが入るまでは《銅のマイア/Copper Myr》が採用されていたことがありましたが《シルヴォクの開拓者/Sylvok Explorer》の採用によって完全に相手のアーティファクト破壊を無駄にさせることができるようになりました。大きなポイントですね。その他は《捕食者の一撃/Predator’s Strike》ですが《創造の標/Beacon of Creation》を4枚も採用しているので《残響する勇気/Echoing Courage》のほうがいいんじゃないかなという気もしますがやはりトランプルが効くのでしょうか。また《ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus》を採用していなく、《厳粛な空護り/Somber Hoverguard》などへの対策がされていないようですがトップ8の3つの親和デッキを見ると3人中1人しか採用してなく、それも2枚(サイドにも2枚)しかなかったのでそれほど問題ではなかったのでしょう。
一方、GPニュージャージーとPTQコロンバスの赤コンにはちょっと驚くカードが採用されています。なんと《メガエイトグ/Megatog》です。
3《ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus》
11《山/Mountain》
4《大焼炉/Great Furnace》
4《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel》
4《メガエイトグ/Megatog》
3《炉のドラゴン/Furnace Dragon》
4《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》
4《弧炎撒き/Arc-Slogger》
3《爆破/Detonate》
4《静電気の稲妻/Electrostatic Bolt》
4《溶鉄の雨/Molten Rain》
3《衝動のタリスマン/Talisman of Impulse》
3《耽溺のタリスマン/Talisman of Indulgence》
4《爆片破/Shrapnel Blast》
2《溶鉱炉の脈動/Pulse of the Forge》
(サイドボード)
4《粉砕/Shatter》
3《手綱取り/Grab the Reins》
4《マグマの噴流/Magma Jet》
4《火炎崩れ/Flamebreak》
このデッキには8枚のアーティファクト土地(《ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus》を入れると11枚)と6枚の《〜のタリスマン/Talisman of 〜》、それに《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》と合計18枚(21枚)のアーティファクトが入っています。デッキの約1/3がアーティファクトなので《メガエイトグ/Megatog》が出て攻撃する頃には3〜5枚くらい場に出ているでしょう。そう考えれば爆発力はすごいものです。これからも赤コンのメインに居座るのでしょうか。ちなみに上記のデッキは優勝者のものですが2位もまた赤コンで、そちらには《焼炉の仔/Furnace Whelp》が採用されています。
ふむふむ、優勝者だけ見ると赤コンが勝っているようですが実際の勝ち組は何のデッキなのでしょうか。GPオーランド、GPニュージャージー、PTQコロンバスの3つだけですが以下の統計がとれました。
・Big Red-25人中5人決勝進出
・親和-18人中5人決勝進出
・緑単-11人中1人決勝進出
・《歯と爪/Tooth and Nail》-28人中7人決勝進出
・青緑《水晶の破片/Crystal Shard》-25人中3人決勝進出
・《クラーク族の鉄工所/Krark-Clan Ironworks》-12人中1人決勝進出
・Angelic Control(≒青白コン)-4人中1人決勝進出
以下決勝進出者0のデッキ
・赤緑-5人
・舞妓マーチ-7人
・青白コントロール-2人
・その他-13人
これだけ見ると赤コン、親和、《歯と爪/Tooth and Nail》と王道デッキが勝っていますね。またも文字制限が来たので今日はここらへんで。
(=゜ω゜)ノジャ、マタ!!
スライ イン スタンダード
2004年7月6日 翻訳昨日はMBCでしたが今日はスタンダードのデッキを紹介。
まずはリストを。
4《オキシダのゴーレム/Oxidda Golem》
4《炎歩スリス/Slith Firewalker》
4《怒り狂うゴブリン/Raging Goblin》
4《火花の精霊/Spark Elemental》
4《焦熱の火猫/Blistering Firecat》
4《マグマの噴流/Magma Jet》
4《静電気の稲妻/Electrostatic Bolt》
4《融合する武具/Grafted Wargear》
4《骨断ちの矛槍/Bonesplitter》
4《爆片破/Shrapnel Blast》
(サイドボード)
4《粉砕/Shatter》
3《粒化/Granulate》
4《溶鉄の雨/Molten Rain》
4《石の雨/Stone Rain》
いくつか気になるカードの解説をば。
●《オキシダのゴーレム/Oxidda Golem》
3/2速攻に3マナは安いもんだ。
唯一の欠点は色んな除去の的にされてしまうアーティファクトであるってことかな。
●《火花の精霊/Spark Elemental》
このカードが弱いっていう人もいるけど、私はそうは思わないな。たった1マナで3/1が出せることは素晴らしいじゃないか。うん、確かにターン終了時に死んでしまうから3ダメージしか与えることが出来ない。だけど古えの《稲妻/Lightning Bolt》は強かったよね。《火花の精霊/Spark Elemental》はブロックされても大抵のクリーチャーを殺すことが出来るし、なんらかのスペルで殺されたところでそれはいい交換だと言えるだろう。
●《融合する武具/Grafted Wargear》
これにはジレンマを感じるな・・・。+3/+2のための3マナは良いのだけど、このデッキに置いての3マナは大きな投資だし装備がはずれたらクリーチャーが破壊されてしまうんだ。しかし私はボードに大体6ダメージを加えたという全くの事実のために、そのデメリットに目を瞑ることにした。デメリットに目を瞑ることは問題だけど《融合する武具/Grafted Wargear》はこのデッキのスロットに最適なカードだと思うよ。
各デッキとのマッチアップは
・vs親和
メインはつらい。サイド後は《粉砕/Shatter》と《粒化/Granulate》で対抗だ。
・vs青白
《原野の脈動/Pulse of the Fields》がきつい!青白が多そうなら《硫黄の渦/Sulfuric Vortex》入れるべきだろう。あとは《翼の破片/Wing Shards》に気をつけよう。悪ければ3マナの《神の怒り/Wrath of God》になっちゃうからね。サイド後はランデスをフル投入だ。
・vs《クラーク族の鉄工所/Krark-Clan Ironworks》デッキ
メインはブン回りされなければ勝てるだろう。
サイド後はマナを攻めてやればOK。
・vsゴブリン/ゴブリン召集
《ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooter》が癌だけど
それさえ除去できればなんとかなるだろう。
──────────────────────────────────
《融合する武具/Grafted Wargear》の部分がうまく訳せずかなり意訳しました。
まぁ意味は通じるからいいかな・・・?(-_-)
ちなみに《オキシダのゴーレム/Oxidda Golem》を《ヴィーアシーノの砂漠の狩人/Viashino Sandstalker》にし、《大焼炉/Great Furnace》を入れて《爆片破/Shrapnel Blast》を安定して打たせるようにしてもいいかもしれませんね。あ、《ヴィーアシーノの砂漠の狩人/Viashino Sandstalker》は《融合する武具/Grafted Wargear》と相性悪いからボツっぽい(-_-)
Poor Man’s Sligh In Standard既に似たようなデッキを作った人がいるかもしれませんが、まぁ見てください。
by Brandon Huber (PlayorDraw.com)
http://www.playordraw.com/db/article.asp?ID=511
まずはリストを。
4《オキシダのゴーレム/Oxidda Golem》
4《炎歩スリス/Slith Firewalker》
4《怒り狂うゴブリン/Raging Goblin》
4《火花の精霊/Spark Elemental》
4《焦熱の火猫/Blistering Firecat》
4《マグマの噴流/Magma Jet》
4《静電気の稲妻/Electrostatic Bolt》
4《融合する武具/Grafted Wargear》
4《骨断ちの矛槍/Bonesplitter》
4《爆片破/Shrapnel Blast》
(サイドボード)
4《粉砕/Shatter》
3《粒化/Granulate》
4《溶鉄の雨/Molten Rain》
4《石の雨/Stone Rain》
いくつか気になるカードの解説をば。
●《オキシダのゴーレム/Oxidda Golem》
3/2速攻に3マナは安いもんだ。
唯一の欠点は色んな除去の的にされてしまうアーティファクトであるってことかな。
●《火花の精霊/Spark Elemental》
このカードが弱いっていう人もいるけど、私はそうは思わないな。たった1マナで3/1が出せることは素晴らしいじゃないか。うん、確かにターン終了時に死んでしまうから3ダメージしか与えることが出来ない。だけど古えの《稲妻/Lightning Bolt》は強かったよね。《火花の精霊/Spark Elemental》はブロックされても大抵のクリーチャーを殺すことが出来るし、なんらかのスペルで殺されたところでそれはいい交換だと言えるだろう。
●《融合する武具/Grafted Wargear》
これにはジレンマを感じるな・・・。+3/+2のための3マナは良いのだけど、このデッキに置いての3マナは大きな投資だし装備がはずれたらクリーチャーが破壊されてしまうんだ。しかし私はボードに大体6ダメージを加えたという全くの事実のために、そのデメリットに目を瞑ることにした。デメリットに目を瞑ることは問題だけど《融合する武具/Grafted Wargear》はこのデッキのスロットに最適なカードだと思うよ。
各デッキとのマッチアップは
・vs親和
メインはつらい。サイド後は《粉砕/Shatter》と《粒化/Granulate》で対抗だ。
・vs青白
《原野の脈動/Pulse of the Fields》がきつい!青白が多そうなら《硫黄の渦/Sulfuric Vortex》入れるべきだろう。あとは《翼の破片/Wing Shards》に気をつけよう。悪ければ3マナの《神の怒り/Wrath of God》になっちゃうからね。サイド後はランデスをフル投入だ。
・vs《クラーク族の鉄工所/Krark-Clan Ironworks》デッキ
メインはブン回りされなければ勝てるだろう。
サイド後はマナを攻めてやればOK。
・vsゴブリン/ゴブリン召集
《ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooter》が癌だけど
それさえ除去できればなんとかなるだろう。
──────────────────────────────────
《融合する武具/Grafted Wargear》の部分がうまく訳せずかなり意訳しました。
まぁ意味は通じるからいいかな・・・?(-_-)
ちなみに《オキシダのゴーレム/Oxidda Golem》を《ヴィーアシーノの砂漠の狩人/Viashino Sandstalker》にし、《大焼炉/Great Furnace》を入れて《爆片破/Shrapnel Blast》を安定して打たせるようにしてもいいかもしれませんね。あ、《ヴィーアシーノの砂漠の狩人/Viashino Sandstalker》は《融合する武具/Grafted Wargear》と相性悪いからボツっぽい(-_-)
ミラディンブロック構築です。
とりあえず使う可能性のあるカードを見ていきましょう。
●《血のやりとり/Barter in Blood》
《もぎとり/Mutilate》に近いのですが、1つ大きな問題があります。それは親和デッキで相手に3体以上のクリーチャーがいる場合、電結持ちのクリーチャーをサクられてあまり抑制にならないということです。
●《金属モックス/Chrome Mox》
本来、コントロールデッキはカードアドバンテージよりテンポをとってはいけません。しかしこのブロック構築においては違います。《金属モックス/Chrome Mox》無しには2〜3ターン目に《血のやりとり/Barter in Blood》は打てません。親和デッキは普通に戦っていては《血のやりとり/Barter in Blood》を打つまでに10ダメージ以上たたき出してくるでしょう。ゆえにちょっとしたデッキのスピードアップが大変助けになるのです。ちなみにこのカードは《死の雲/Death Cloud》とのシナジーもあります。
●《選別の秤/Culling Scales》
サイドボード(もしくはメインデッキ)にいて、相手のしょぼいアーティファクトとかクリーチャーを壊してくれるでしょう。《金属モックス/Chrome Mox》と一緒にはプレイはしないほうがいいです。
●《減衰のマトリックス/Damping Matrix》
《電結の荒廃者/Arcbound Ravager》や《水晶の破片/Crystal Shard》を停止させることができますが、メタ次第で使うかどうかは変わります。
●《影の中の貪り/Devour in Shadow》
黒じゃないクリーチャーも殺せて再生も許しません。ライフルーズなんて小さなことです。
●《大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault》
普通は入らないけど親和や《クラーク族の鉄工所/Krark-Clan Ironworks》デッキに対策です。
●《光網の観察者/Grid Monitor》
遠い昔、《Pox》デッキは《Steel Golem》を使っていました。これはそれに近く4マナ4/6と早めに出てブロッカーにもなります。他のクリーチャーを出すことができなくなりますが《ダークスティールの粗暴者像/Darksteel Brute》《ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus》《隠れ石/Stalking Stones》《守護像/Guardian Idol》などは活用できます。
●《守護像/Guardian Idol》と《威圧のタリスマン/Talisman of Dominance》/《耽溺のタリスマン/Talisman of Indulgence》
《守護像/Guardian Idol》はクリーチャー化できて《死の雲/Death Cloud》や《血のやりとり/Barter in Blood》とも相性が良いです。しかしタップインであることと黒マナが出せないことが《タリスマン》に劣っています。すぐにマナが必要なら《タリスマン》、そうでなければ《守護像/Guardian Idol》が良いでしょう。
●《夜の囁き/Night’s Whisper》
2マナで2ライフロスでカードを1枚使って、2枚引く・・・使えます?私は使えると思います。状況にあったカードを引くために序盤にプレイすればと何か手に入れることができるでしょう。
●《忘却石/Oblivion Stone》
起動できるのが遅いですが、アーティファクト、エンチャント、その他土地でないものを流せ《ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus》《ダークスティールの粗暴者像/Darksteel Brute》《隠れ石/Stalking Stones》はキープすることができるカードです。
では以上のことを踏まえて2種類のデッキを作ってみました。
●Pox 黒コン
4《影の中の貪り/Devour in Shadow》
4《血のやりとり/Barter in Blood》
4《夜の囁き/Night’s Whisper》
4《光網の観察者/Grid Monitor》
4《魂の消耗/Consume Spirit》
2《力の確約/Promise of Power》
4《超次元レンズ/Extraplanar Lens》
4《忘却石/Oblivion Stone》
4《選別の秤/Culling Scales》
2《死の雲/Death Cloud》
20《沼/Swamp》
4《ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus》
《死の雲/Death Cloud》でコントロールするデッキです。マナ増幅の《超次元レンズ/Extraplanar Lens》を使い《光網の観察者/Grid Monitor》やデーモントークンを出したりでかい《魂の消耗/Consume Spirit》を打ったりします。
●Quick 黒コン
4《金属モックス/Chrome Mox》
4《守護像/Guardian Idol》
4《血のやりとり/Barter in Blood》
4《影の中の貪り/Devour in Shadow》
4《忘却石/Oblivion Stone》
2《光網の観察者/Grid Monitor》
2《ボトルのノーム/Bottle Gnomes》
2《夜の囁き/Night’s Whisper》
4《絶望の使者/Emissary of Despair》
4《希望の喪失/Lose Hope》
4《ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus》
20《沼/Swamp》
少し早い黒コンです。8枚のマナブーストで3ターン目に《血のやりとり/Barter in Blood》をプレイしたりします。環境が早いのでこちらも少しでも早く対応しようとするデッキです。
──────────────────────────────────
文字制限のために省略した部分が結構あります。あしからず。
Examining Mono-Black Control in Mirrodin Block Constructed以前、オデッセイブロック構築において《もぎとり/Mutilate》《ナントゥーコの影/Nantuko Shade》《陰謀団の貴重品室/Cabal Coffers》が入った黒コンがありましたが、《クラーク族の鉄工所/Krark-Clan Ironworks》デッキなどがいるこのミラディンブロック構築においての黒コンはどうなのでしょうか?
by Abe Sargent (StarCityGames.com)
http://www.starcitygames.com/php/news/expandnews.php?Article=7567
とりあえず使う可能性のあるカードを見ていきましょう。
●《血のやりとり/Barter in Blood》
《もぎとり/Mutilate》に近いのですが、1つ大きな問題があります。それは親和デッキで相手に3体以上のクリーチャーがいる場合、電結持ちのクリーチャーをサクられてあまり抑制にならないということです。
●《金属モックス/Chrome Mox》
本来、コントロールデッキはカードアドバンテージよりテンポをとってはいけません。しかしこのブロック構築においては違います。《金属モックス/Chrome Mox》無しには2〜3ターン目に《血のやりとり/Barter in Blood》は打てません。親和デッキは普通に戦っていては《血のやりとり/Barter in Blood》を打つまでに10ダメージ以上たたき出してくるでしょう。ゆえにちょっとしたデッキのスピードアップが大変助けになるのです。ちなみにこのカードは《死の雲/Death Cloud》とのシナジーもあります。
●《選別の秤/Culling Scales》
サイドボード(もしくはメインデッキ)にいて、相手のしょぼいアーティファクトとかクリーチャーを壊してくれるでしょう。《金属モックス/Chrome Mox》と一緒にはプレイはしないほうがいいです。
●《減衰のマトリックス/Damping Matrix》
《電結の荒廃者/Arcbound Ravager》や《水晶の破片/Crystal Shard》を停止させることができますが、メタ次第で使うかどうかは変わります。
●《影の中の貪り/Devour in Shadow》
黒じゃないクリーチャーも殺せて再生も許しません。ライフルーズなんて小さなことです。
●《大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault》
普通は入らないけど親和や《クラーク族の鉄工所/Krark-Clan Ironworks》デッキに対策です。
●《光網の観察者/Grid Monitor》
遠い昔、《Pox》デッキは《Steel Golem》を使っていました。これはそれに近く4マナ4/6と早めに出てブロッカーにもなります。他のクリーチャーを出すことができなくなりますが《ダークスティールの粗暴者像/Darksteel Brute》《ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus》《隠れ石/Stalking Stones》《守護像/Guardian Idol》などは活用できます。
●《守護像/Guardian Idol》と《威圧のタリスマン/Talisman of Dominance》/《耽溺のタリスマン/Talisman of Indulgence》
《守護像/Guardian Idol》はクリーチャー化できて《死の雲/Death Cloud》や《血のやりとり/Barter in Blood》とも相性が良いです。しかしタップインであることと黒マナが出せないことが《タリスマン》に劣っています。すぐにマナが必要なら《タリスマン》、そうでなければ《守護像/Guardian Idol》が良いでしょう。
●《夜の囁き/Night’s Whisper》
2マナで2ライフロスでカードを1枚使って、2枚引く・・・使えます?私は使えると思います。状況にあったカードを引くために序盤にプレイすればと何か手に入れることができるでしょう。
●《忘却石/Oblivion Stone》
起動できるのが遅いですが、アーティファクト、エンチャント、その他土地でないものを流せ《ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus》《ダークスティールの粗暴者像/Darksteel Brute》《隠れ石/Stalking Stones》はキープすることができるカードです。
では以上のことを踏まえて2種類のデッキを作ってみました。
●Pox 黒コン
4《影の中の貪り/Devour in Shadow》
4《血のやりとり/Barter in Blood》
4《夜の囁き/Night’s Whisper》
4《光網の観察者/Grid Monitor》
4《魂の消耗/Consume Spirit》
2《力の確約/Promise of Power》
4《超次元レンズ/Extraplanar Lens》
4《忘却石/Oblivion Stone》
4《選別の秤/Culling Scales》
2《死の雲/Death Cloud》
20《沼/Swamp》
4《ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus》
《死の雲/Death Cloud》でコントロールするデッキです。マナ増幅の《超次元レンズ/Extraplanar Lens》を使い《光網の観察者/Grid Monitor》やデーモントークンを出したりでかい《魂の消耗/Consume Spirit》を打ったりします。
●Quick 黒コン
4《金属モックス/Chrome Mox》
4《守護像/Guardian Idol》
4《血のやりとり/Barter in Blood》
4《影の中の貪り/Devour in Shadow》
4《忘却石/Oblivion Stone》
2《光網の観察者/Grid Monitor》
2《ボトルのノーム/Bottle Gnomes》
2《夜の囁き/Night’s Whisper》
4《絶望の使者/Emissary of Despair》
4《希望の喪失/Lose Hope》
4《ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus》
20《沼/Swamp》
少し早い黒コンです。8枚のマナブーストで3ターン目に《血のやりとり/Barter in Blood》をプレイしたりします。環境が早いのでこちらも少しでも早く対応しようとするデッキです。
──────────────────────────────────
文字制限のために省略した部分が結構あります。あしからず。
最近の英語記事はレポートばかりであまりネタがありません(-_-)
「Building on a Budget」からデッキ紹介です。
まずはリストをどうぞ。
4《隔離されたステップ/Secluded Steppe》
16《平地/Plains》
4《希望の壁/Wall of Hope》
4《鞭縄使い/Whipcorder》
4《金のマイア/Gold Myr》
4《ありがたい老修道士/Venerable Monk》
4《希望の使者/Emissary of Hope》
4《気高き院僧/Noble Templar》
4《陽光の潮流/Solar Tide》
4《太陽のしずく/Sun Droplet》
4《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer》
4《失われし夢の井戸/Well of Lost Dreams》
MOにおいて大体30チケット(=$30)くらいで組めるそうです。
デッキのコンセプトは見たまんまです。
5種類20枚のライフ獲得カードを駆使しつつライフをたっぷり得たり、《失われし夢の井戸/Well of Lost Dreams》で引きまくったりしようというデッキです。
●対戦相手を止める3つの手段
(1)《鞭縄使い/Whipcorder》でタップして止めつつ、相手の場にクリーチャーが溜まれば《陽光の潮流/Solar Tide》で流します。デッキのほとんどのクリーチャーはパワー2以下なので好都合。
(2)《希望の壁/Wall of Hope》で止めます。相手はパワー3以上のクリーチャーか、パワー2のクリーチャーが3体以上いないとダメージは与えれません。
(3)《ありがたい老修道士/Venerable Monk》や《希望の使者/Emissary of Hope》で相手のクリーチャーと1−1を取ります。《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer》をつければでかいクリーチャーとも相打ちがとれるでしょう。相打ちで死んでも《失われし夢の井戸/Well of Lost Dreams》でまた引けば問題ないです。
ただし《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer》が付いていたら《陽光の潮流/Solar Tide》で(パワー3以上を選ぶと)死ぬので注意ですね。
●さらに金かけてもいいなら
このデッキに緑を足すとすごくいい感じになります。マナ調整のための《極楽鳥/Birds of Paradise》に始まり、ライフを得れる《貪欲なるベイロス/Ravenous Baloth》、ライフを得るとでかくなっていく《老いざる精体/Ageless Entity》、さらにエルフを使うなら《幸運を祈る者/Wellwisher》も相性が良いカードです。ちなみに最も加えるべきカードは《賛美されし天使/Exalted Angel》なのですが。
──────────────────────────────────
《希望の使者/Emissary of Hope》は親和に対して劇的に効きそうなのもいいですね。(もっとも親和よりコントロールのほうが多いですが)。白単だとあまり強そうに見えませんが白緑ビートダウン+《失われし夢の井戸/Well of Lost Dreams》として見ると結構強そうです。これまたカジュアルゲームの範疇でしか活躍できないと思われますが息抜きに作ってみてはいかがでしょうか。
Dream Dropletsってことで今日も安くておもしろいデッキをつくろうのコーナー
by Nate Heiss (mtg.com)
http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/nh21
「Building on a Budget」からデッキ紹介です。
まずはリストをどうぞ。
4《隔離されたステップ/Secluded Steppe》
16《平地/Plains》
4《希望の壁/Wall of Hope》
4《鞭縄使い/Whipcorder》
4《金のマイア/Gold Myr》
4《ありがたい老修道士/Venerable Monk》
4《希望の使者/Emissary of Hope》
4《気高き院僧/Noble Templar》
4《陽光の潮流/Solar Tide》
4《太陽のしずく/Sun Droplet》
4《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer》
4《失われし夢の井戸/Well of Lost Dreams》
MOにおいて大体30チケット(=$30)くらいで組めるそうです。
デッキのコンセプトは見たまんまです。
5種類20枚のライフ獲得カードを駆使しつつライフをたっぷり得たり、《失われし夢の井戸/Well of Lost Dreams》で引きまくったりしようというデッキです。
●対戦相手を止める3つの手段
(1)《鞭縄使い/Whipcorder》でタップして止めつつ、相手の場にクリーチャーが溜まれば《陽光の潮流/Solar Tide》で流します。デッキのほとんどのクリーチャーはパワー2以下なので好都合。
(2)《希望の壁/Wall of Hope》で止めます。相手はパワー3以上のクリーチャーか、パワー2のクリーチャーが3体以上いないとダメージは与えれません。
(3)《ありがたい老修道士/Venerable Monk》や《希望の使者/Emissary of Hope》で相手のクリーチャーと1−1を取ります。《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer》をつければでかいクリーチャーとも相打ちがとれるでしょう。相打ちで死んでも《失われし夢の井戸/Well of Lost Dreams》でまた引けば問題ないです。
ただし《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer》が付いていたら《陽光の潮流/Solar Tide》で(パワー3以上を選ぶと)死ぬので注意ですね。
●さらに金かけてもいいなら
このデッキに緑を足すとすごくいい感じになります。マナ調整のための《極楽鳥/Birds of Paradise》に始まり、ライフを得れる《貪欲なるベイロス/Ravenous Baloth》、ライフを得るとでかくなっていく《老いざる精体/Ageless Entity》、さらにエルフを使うなら《幸運を祈る者/Wellwisher》も相性が良いカードです。ちなみに最も加えるべきカードは《賛美されし天使/Exalted Angel》なのですが。
──────────────────────────────────
《希望の使者/Emissary of Hope》は親和に対して劇的に効きそうなのもいいですね。(もっとも親和よりコントロールのほうが多いですが)。白単だとあまり強そうに見えませんが白緑ビートダウン+《失われし夢の井戸/Well of Lost Dreams》として見ると結構強そうです。これまたカジュアルゲームの範疇でしか活躍できないと思われますが息抜きに作ってみてはいかがでしょうか。
ここ3日ほどスロ漬けだったので今日はMTGネタを。
カジュアル記事ですがね(^^;
《死の奈落の捧げ物/Death Pit Offering》を使ったデッキの紹介です。
まずはリストをどうぞ。
10 《沼/Swamp》
4 《ミラディンの核/Mirrodin’s Core》
10 《森/Forest》
4 《鉛のマイア/Leaden Myr》
4 《ワイアウッドの伝令/Wirewood Herald》
4 《共生するエルフ/Symbiotic Elf》
4 《燻し/Smother》
4 《闇への追放/Dark Banishing》
4 《爆発的植生/Explosive Vegetation》
4 《十二の瞳/One Dozen Eyes》
4 《自然の類似/Natural Affinity》
4 《死の奈落の捧げ物/Death Pit Offering》
●クリーチャー
《死の奈落の捧げ物/Death Pit Offering》でサクっても害が少ない、むしろ利があるものをセレクトしています。《ワイアウッドの伝令/Wirewood Herald》はサクっても新しいエルフが手札にきますし、《共生するエルフ/Symbiotic Elf》はサクった後に3/3が2体でることになるというシナジーがあります。ちなみにもう少しお金かけてもいいなら《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》とかも良いそうです。
●奈落の後
《自然の類似/Natural Affinity》・・・こっちの土地が全部4/4クリーチャーに!相手は小さい2/2のままです(・∀・)ニヤニヤ
《十二の瞳/One Dozen Eyes》・・・もちろん1/1を5体で(もしくは双呪で)出します。なんと6マナで3/3が5体も!これはお得!
●さらに金かけてもいいなら・・・
《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》・・・《自然の類似/Natural Affinity》のための土地を増やしつつ、サクったらドローできて相性○。
《極楽鳥/Birds of Paradise》・・・マナが安定しつつ、《奈落》の後では2/3飛行に。
《ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus》・・・土地が3/3になっちゃう!
《待ち伏せ司令官/Ambush Commander》・・・森が3/3に。
《クローサの拳カマール/Kamahl, Fist of Krosa》・・・土地が3(ty
5DN入りなら《粗野な覚醒/Rude Awakening》も相性○ですね。
─────────────────────────────────
《守護像/Guardian Idol》とかも相性良さそうですね。
ネメシスに《死の奈落の捧げ物/Death Pit Offering》があったころ私も好んでこのカードを使っていました。その当時は《キマイラ像/Chimeric Idol》や《はじける子嚢/Saproling Burst》、《冥界のスピリット/Nether Spirit》などと組み合わせてたのですが意外に強かったです。(Fires倒したり・・・)
現在、アーティファクト対策はかなりされてますがエンチャント対策はあまりされていないのでこのカードを中心としたデッキはそこそこ戦えるかもしれませんね。
もっともカジュアルゲームの範囲内でしょうが(´ー`)y-~
■ネ兄■
*・゜゜・*:.。..。.:*・゜ネ兄70000Hit!゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*
閲覧してくださった方々に地球のマントルより深く感謝します(T∀T)
これからも休まず書き続けていこうと思いますのでヨロシクです!(・∀・)b
カジュアル記事ですがね(^^;
Offering of a Lifetime安くておもしろいデッキを作ろうのコーナー「Building on a Budget」から
by Nate Heiss (mtg.com)
http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/nh20
《死の奈落の捧げ物/Death Pit Offering》を使ったデッキの紹介です。
まずはリストをどうぞ。
10 《沼/Swamp》
4 《ミラディンの核/Mirrodin’s Core》
10 《森/Forest》
4 《鉛のマイア/Leaden Myr》
4 《ワイアウッドの伝令/Wirewood Herald》
4 《共生するエルフ/Symbiotic Elf》
4 《燻し/Smother》
4 《闇への追放/Dark Banishing》
4 《爆発的植生/Explosive Vegetation》
4 《十二の瞳/One Dozen Eyes》
4 《自然の類似/Natural Affinity》
4 《死の奈落の捧げ物/Death Pit Offering》
●クリーチャー
《死の奈落の捧げ物/Death Pit Offering》でサクっても害が少ない、むしろ利があるものをセレクトしています。《ワイアウッドの伝令/Wirewood Herald》はサクっても新しいエルフが手札にきますし、《共生するエルフ/Symbiotic Elf》はサクった後に3/3が2体でることになるというシナジーがあります。ちなみにもう少しお金かけてもいいなら《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》とかも良いそうです。
●奈落の後
《自然の類似/Natural Affinity》・・・こっちの土地が全部4/4クリーチャーに!相手は小さい2/2のままです(・∀・)ニヤニヤ
《十二の瞳/One Dozen Eyes》・・・もちろん1/1を5体で(もしくは双呪で)出します。なんと6マナで3/3が5体も!これはお得!
●さらに金かけてもいいなら・・・
《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》・・・《自然の類似/Natural Affinity》のための土地を増やしつつ、サクったらドローできて相性○。
《極楽鳥/Birds of Paradise》・・・マナが安定しつつ、《奈落》の後では2/3飛行に。
《ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus》・・・土地が3/3になっちゃう!
《待ち伏せ司令官/Ambush Commander》・・・森が3/3に。
《クローサの拳カマール/Kamahl, Fist of Krosa》・・・土地が3(ty
5DN入りなら《粗野な覚醒/Rude Awakening》も相性○ですね。
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《守護像/Guardian Idol》とかも相性良さそうですね。
ネメシスに《死の奈落の捧げ物/Death Pit Offering》があったころ私も好んでこのカードを使っていました。その当時は《キマイラ像/Chimeric Idol》や《はじける子嚢/Saproling Burst》、《冥界のスピリット/Nether Spirit》などと組み合わせてたのですが意外に強かったです。(Fires倒したり・・・)
現在、アーティファクト対策はかなりされてますがエンチャント対策はあまりされていないのでこのカードを中心としたデッキはそこそこ戦えるかもしれませんね。
もっともカジュアルゲームの範囲内でしょうが(´ー`)y-~
■ネ兄■
*・゜゜・*:.。..。.:*・゜ネ兄70000Hit!゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*
閲覧してくださった方々に地球のマントルより深く感謝します(T∀T)
これからも休まず書き続けていこうと思いますのでヨロシクです!(・∀・)b
Affinity Morphing Again《頭蓋骨絞め/Skullclamp》禁止後、《頭蓋囲い/Cranial Plating》や《五元のプリズム/Pentad Prism》を入れて頑張ってる親和ですが、今日は??親和を紹介。
by Caleb Durward (PlayorDraw.com)
http://www.playordraw.com/db/article.asp?ID=491
まずはリストを。
4《金属ガエル/Frogmite》
4《マイアの処罰者/Myr Enforcer》
4《羽ばたき飛行機械/Ornithopter》
4《クムラックス/Qumulox》
4《厳粛な空護り/Somber Hoverguard》
2《金属モックス/Chrome Mox》
3《頭蓋囲い/Cranial Plating》
4《五元のプリズム/Pentad Prism》
4《爆片破/Shrapnel Blast》
3《知識の渇望/Thirst for Knowledge》
4《物読み/Thoughtcast》
4《真鍮の都/City of Brass》
4《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel》
4《空僻地/Glimmervoid》
4《大焼炉/Great Furnace》
4《教議会の座席/Seat of the Synod》
2《囁きの大霊堂/Vault of Whispers》
(サイドボード)
4《無効/Annul》
3《静電気の稲妻/Electrostatic Bolt》
4《野火/Flashfires》
4《炉のドラゴン/Furnace Dragon》
《電結の荒廃者/Arcbound Ravager》と《大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault》が入ってませんね。斬新・・・というべきか物足りないというべきか(^^;
ちょっとだけカード解説を。
・《クムラックス/Qumulox》
《ブルードスター/Broodstar》より早く場に出せるし、《炉のドラゴン/Furnace Dragon》が出てきても生き残ることができるんだ。また《神の怒り/Wrath of God》を打たれたあとに出して《爆片破/Shrapnel Blast》と共に対戦相手を葬ることもできたりするカードだ。
・《五元のプリズム/Pentad Prism》
《〜のタリスマン/Talisman of 〜》よりいいね、これは。《クムラックス/Qumulox》や《炉のドラゴン/Furnace Dragon》の色マナを出せるし、普通にマナブーストにもなる。赤マナと青マナが出せるタリスマンがあればそっちのほうがいいけど、無いものは無いからね。
─────────────────────────────────
簡単に??ことはいいことだデッキです。
マッチアップは、やはり変わっていようと「親和デッキ」であることには間違いないのでサイドボード後がつらいようです。特に《酸化/Oxidize》と《永遠の証人/Eternal Witness》は・・・
《歯と爪/Tooth and Nail》デッキと《電結の荒廃者/Arcbound Ravager》親和以外のデッキに対してはメインでは有利なのでそれなりに強そうです。
The Answer. Mono Blue Control in Standard最近めっきり減ってしまった単色デッキですが、今日は「青単」を紹介します。
by John Doylemason (playordraw.com)
http://www.playordraw.com/db/print.asp?ID=481
ええ、もちろん《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles》のための単色です。
まずはリストを。
4《光網の観察者/Grid Monitor》
2《尖塔のゴーレム/Spire Golem》
3《ブーメラン/Boomerang》
3《金属モックス/Chrome Mox》
3《紛糾/Complicate》
4《卑下/Condescend》
2《残響する真実/Echoing Truth》
4《等時の王笏/Isochron Scepter》
4《マナ漏出/Mana Leak》
2《グリッドの脈動/Pulse of the Grid》
3《巻き直し/Rewind》
4《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles》
20《島/Island》
2《隠れ石/Stalking Stones》
(サイドボード)
3《無効/Annul》
3《袖の下/Bribery》
2《冬眠/Hibernation》
3《最後の言葉/Last Word》
3《機械の行進/March of the Machines》
1《隠れ石/Stalking Stones》
●各カード解説
・《光網の観察者/Grid Monitor》
今のメタゲームで4マナ4/6のサイズは対戦相手の行動を非常に遅くさせることができる。と、同時に相手のクリーチャーを止めることもできるんだ。このデッキにはほとんどクリーチャーがいないのでこいつを採用だ。
・《尖塔のゴーレム/Spire Golem》
構築においてはすごく下ランクのカードだろう。しかし、このデッキには大量の《島/Island》が入っているんだ。こいつが光る時はゲームの後半、ノーコストで場に出せる時だ。(カウンターと相性が良いということ)
・《金属モックス/Chrome Mox》
アドバンテージを失うけどそれ以上に加速で得るものがあるカードだ。1ターン目の《等時の王笏/Isochron Scepter》で《ブーメラン/Boomerang》を刻印したりすればもうほとんどのデッキは終わりだ。手札が減っても《グリッドの脈動/Pulse of the Grid》で補充できる点は見逃せない。
・《巻き直し/Rewind》
アンタップしたマナで《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles》や《等時の王笏/Isochron Scepter》をプレイできるのが良いね。
・《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles》
最初このカードを見たとき目を疑ったよ。沢山の《島/Island》が必要だけどね。クリーチャーをパクることは楽しいことだ。特にパクってチャンプブロックして殺しまた新しいのをパクったりすれば。
・《冬眠/Hibernation》
(何をメタったわけではないらしい・・・適当ですねぇ^^;)
・《最後の言葉/Last Word》
主にミラーマッチや青系デッキ対策に。
・《隠れ石/Stalking Stones》(サイドボード)
vsコントロールにどうぞ。
●各デッキとのマッチアップ
vsゴブリン
いいマッチアップだ。特にサイドチェンジは無し。
vs《クラーク族の鉄工所/Krark-Clan Ironworks》デッキ
《クラーク族の鉄工所/Krark-Clan Ironworks》と《大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault》をカウンターしてやればいいだろう。《残響する真実/Echoing Truth》はまじで役立つよ。(戻してカウンターってことかな?)
・サイドアウト
2《尖塔のゴーレム/Spire Golem》
2《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles》
1《等時の王笏/Isochron Scepter》
1《紛糾/Complicate》
・サイドイン
3《機械の行進/March of the Machines》
3《無効/Annul》
vs親和
きついマッチアップだね。できれば《マイアの処罰者/Myr Enforcer》と《大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault》をカウンターしてみよう。
・サイドアウト
2《尖塔のゴーレム/Spire Golem》
1《等時の王笏/Isochron Scepter》
1《紛糾/Complicate》
2《巻き直し/Rewind》
・サイドイン
3《機械の行進/March of the Machines》
3《無効/Annul》
・vs青白コントロール
これもきついマッチアップだ。《正義の命令/Decree of Justice》の兵士トークンがきつい。できれば《残響する真実/Echoing Truth》で戻そう。
・サイドアウト
1《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles》
1《卑下/Condescend》
1《紛糾/Complicate》
・サイドイン
3《袖の下/Bribery》
vsサイクリング
早めの《等時の王笏/Isochron Scepter》がネ申だ。《霊体の地滑り/Astral Slide》と《稲妻の裂け目/Lightning Rift》は無視していいけど《正義の命令/Decree of Justice》の兵士トークンには注意だ。
・サイドアウト
1《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles》
1《巻き直し/Rewind》
2《紛糾/Complicate》
・サイドイン
3《袖の下/Bribery》
1《隠れ石/Stalking Stones》
─────────────────────────────────
メタによってはメインかサイドに《もみ消し/Stifle》を入れたほうが良いとのことです。《クラーク族の鉄工所/Krark-Clan Ironworks》デッキや《正義の命令/Decree of Justice》のサイクリング対策に。
相当荒削りなデッキですが《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles》はうざく、それなりに強いと思います。メタ次第では化ける可能性があるので機会があれば是非一度どうぞ。
(´ー`)。oO(ところでvsトロンに触れられてなかったのは何故…???)
二人で5DNリミテッドレビュー・赤〜黒編
2004年6月18日 翻訳昨日の日記のネタが某Todayと同じでこっちが先なのにあっちだけ晒されてました。
ちょっと鬱(-_-)まぁ・・・張り合う私がアホなんでしょうが・・・(グチグチ
置いといて今日はリミテッドの記事をば。
なお、(ランキングは)レア無しでの評価です。ご注意を。
●黒/Black
1. 《影の中の貪り/Devour in Shadow》
2. 《希望の喪失/Lose Hope》
3. 《夜の囁き/Night’s Whisper》
4. 《肉体を継ぐ者/Fleshgrafter》
5. 《盲目の忍び寄るもの/Blind Creeper》
6. 《大笑いのインプ/Cackling Imp》
7. 《襲い掛かる恐怖/Fill with Fright》
8. 《漆黒のドレイク/Ebon Drake》
9. 《砕かれた夢/Shattered Dreams》
10. 《ドロスのクロコダイル/Dross Crocodile》
11. 《執拗なネズミ/Relentless Rats》
12. 《屍賊の怪魔/Nim Grotesque》
13. 《不純な裏切り/Vicious Betrayal》
気になったランクにいるカードの解説をいくつか。
(黒のランキングはかなり妥当すぎますが)
・《屍賊の怪魔/Nim Grotesque》
タフネス6に8マナ、あ、いや7マナか。確かに殺されにくいけど7マナは重すぎだね。回避能力(飛行や畏怖)などがあれば別だけど、「ピックしたカードの中にフィニッシャーがいなければ使うかも〜」程度のカードだな。
他は・・・妥当かと(´・ω・`)手抜きぽいな・・・
ところで《モリオックの装具工/Moriok Rigger》ってレアだったんですね。
・赤/Red
1. 《マグマの噴流/Magma Jet》
2. 《焼炉の仔/Furnace Whelp》
3. 《ヴァルショクの魔術師/Vulshok Sorcerer》
4. 《ゴブリンの喧嘩屋/Goblin Brawler》
5. 《鉄棘の乱暴者/Iron-Barb Hellion》
6. 《錆の雨/Rain of Rust》
7. 《クラーク族のオーガ/Krark-Clan Ogre》
8. 《磁力窃盗/Magnetic Theft》
9. 《クラーク族の技師/Krark-Clan Engineers》
10. 《反響の稲妻/Feedback Bolt》
11. 《泣き叫ぶ憤怒/Screaming Fury》
12. 《火花の精霊/Spark Elemental》
13. 《マナ噴出/Mana Geyser》
・《ゴブリンの喧嘩屋/Goblin Brawler》
《残響する勇気/Echoing Courage》や《ドラゴンの血/Dragon Blood》、《チス=ゴリアの歯/Tooth of Chiss-Goria》などがあればもっと良くなるだろう。ただし(装備品を沢山必要とする)白との相性は良くないかな。
・《磁力窃盗/Magnetic Theft》
大抵の場合はコンバットトリックとして自分の装備品を自分のクリーチャーにつけることが多いだろうね。《灰塵化/Turn to Dust》みたいにコンバットトリックとして使えば2対1がとれるだろう。このカードは両方のプレイヤーが質の良い装備品を持っているなら多分いい感じのカードだ。
その他は大体妥当かと。
うーん、妥当すぎるのもつまらない・・・(´・ω・`)
意外に早く終わっちゃったのでスロってきます!ヽ(`Д´)ノ
ちょっと鬱(-_-)まぁ・・・張り合う私がアホなんでしょうが・・・(グチグチ
置いといて今日はリミテッドの記事をば。
なお、(ランキングは)レア無しでの評価です。ご注意を。
The Two-Headed Limited Review - Fifth Dawn Black and Red今回は黒〜赤編です。ちなみに
by Iain Telfer and Reuben Fries (starcitygames.com)
http://www.starcitygames.com/php/news/expandnews.php?Article=7497
前回の白〜青編はこちら↓
http://diarynote.jp/d/34755/20040609
●黒/Black
1. 《影の中の貪り/Devour in Shadow》
2. 《希望の喪失/Lose Hope》
3. 《夜の囁き/Night’s Whisper》
4. 《肉体を継ぐ者/Fleshgrafter》
5. 《盲目の忍び寄るもの/Blind Creeper》
6. 《大笑いのインプ/Cackling Imp》
7. 《襲い掛かる恐怖/Fill with Fright》
8. 《漆黒のドレイク/Ebon Drake》
9. 《砕かれた夢/Shattered Dreams》
10. 《ドロスのクロコダイル/Dross Crocodile》
11. 《執拗なネズミ/Relentless Rats》
12. 《屍賊の怪魔/Nim Grotesque》
13. 《不純な裏切り/Vicious Betrayal》
気になったランクにいるカードの解説をいくつか。
(黒のランキングはかなり妥当すぎますが)
・《屍賊の怪魔/Nim Grotesque》
タフネス6に8マナ、あ、いや7マナか。確かに殺されにくいけど7マナは重すぎだね。回避能力(飛行や畏怖)などがあれば別だけど、「ピックしたカードの中にフィニッシャーがいなければ使うかも〜」程度のカードだな。
他は・・・妥当かと(´・ω・`)手抜きぽいな・・・
ところで《モリオックの装具工/Moriok Rigger》ってレアだったんですね。
・赤/Red
1. 《マグマの噴流/Magma Jet》
2. 《焼炉の仔/Furnace Whelp》
3. 《ヴァルショクの魔術師/Vulshok Sorcerer》
4. 《ゴブリンの喧嘩屋/Goblin Brawler》
5. 《鉄棘の乱暴者/Iron-Barb Hellion》
6. 《錆の雨/Rain of Rust》
7. 《クラーク族のオーガ/Krark-Clan Ogre》
8. 《磁力窃盗/Magnetic Theft》
9. 《クラーク族の技師/Krark-Clan Engineers》
10. 《反響の稲妻/Feedback Bolt》
11. 《泣き叫ぶ憤怒/Screaming Fury》
12. 《火花の精霊/Spark Elemental》
13. 《マナ噴出/Mana Geyser》
・《ゴブリンの喧嘩屋/Goblin Brawler》
《残響する勇気/Echoing Courage》や《ドラゴンの血/Dragon Blood》、《チス=ゴリアの歯/Tooth of Chiss-Goria》などがあればもっと良くなるだろう。ただし(装備品を沢山必要とする)白との相性は良くないかな。
・《磁力窃盗/Magnetic Theft》
大抵の場合はコンバットトリックとして自分の装備品を自分のクリーチャーにつけることが多いだろうね。《灰塵化/Turn to Dust》みたいにコンバットトリックとして使えば2対1がとれるだろう。このカードは両方のプレイヤーが質の良い装備品を持っているなら多分いい感じのカードだ。
その他は大体妥当かと。
うーん、妥当すぎるのもつまらない・・・(´・ω・`)
意外に早く終わっちゃったのでスロってきます!ヽ(`Д´)ノ
収穫者コン in MBC
2004年6月17日 翻訳MiBC Harvester Control by Michael Thicke要は《大いなる収穫者/Greater Harvester》入りドスコイみたな感じです。
(brainburst.com)
http://www.brainburst.com/db/article.asp?ID=4210
(注)ミラディンブロック構築です。
まずはリストを。
3《弧炎撒き/Arc-Slogger》
4《大いなる収穫者/Greater Harvester》
4《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》
3《血のやりとり/Barter in Blood》
3《影の中の貪り/Devour in Shadow》
4《残響する破滅/Echoing Ruin》
4《静電気の稲妻/Electrostatic Bolt》
2《溶鉄の雨/Molten Rain》
4《夜の囁き/Night’s Whisper》
4《五元のプリズム/Pentad Prism》
3《耽溺のタリスマン/Talisman of Indulgence》
10《山/Mountain》
12《沼/Swamp》
(サイドボード)
3《死の雲/Death Cloud》
4《爆破/Detonate》
2《溶鉄の雨/Molten Rain》
3《砕かれた夢/Shattered Dreams》
3《分流/Shunt》
●カード解説
・《血のやりとり/Barter in Blood》
5DN加入で環境が遅くなったわけじゃないので《マイアの処罰者/Myr Enforcer》や《電結の荒廃者/Arcbound Ravager》への回答にはならない・・・けど、《歯と爪/Tooth and Nail》に対する回答にはなるんだ。双呪で出された《ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus》とかね。また、Big Redや赤緑デッキにも結構効くだろう。
・《溶鉄の雨/Molten Rain》
メインに2枚入っているカードだが、主に《歯と爪/Tooth and Nail》デッキや赤コン対策だ。サイド後に《死の雲/Death Cloud》とこれを合わせればロック状態にもって行きやすくなるだろう。
・《爆破/Detonate》
vs親和はつらめのマッチアップだ。2戦目以降はこのカードで足止めしつつメインにある大量の除去カードで相手クリーチャーを駆除しよう。なお、親和デッキにいる電結クリーチャーは《大いなる収穫者/Greater Harvester》でサクってもカウンターが移動してしまうので注意をしなければならない。
・《砕かれた夢/Shattered Dreams》
《クラーク族の鉄工所/Krark-Clan Ironworks》デッキ相手にはサイド後にこのカードと追加の《溶鉄の雨/Molten Rain》で対策しよう。
・不採用のカード達
《金属モックス/Chrome Mox》はアドバンテージ失いすぎで×。収穫者が殺されたら終わりだ。《暗黒への突入/Plunge into Darkness》はライフ失うのがつらいかな。赤コンのバーンや親和のビートダウンの手助けになってしまうからね。《忘却石/Oblivion Stone》は親和への回答としては遅すぎるから×だ。
─────────────────────────────────
各デッキとのマッチアップの様子が書かれていませんが、こういうデッキもありかなと。基本的に赤コンの火力がクリーチャー除去になっただけのような感じがしますけどね。
UW Control by Brainburst Forums2つのタイプの青白コントロールを紹介しています。
(brainburst.com)
http://www.brainburst.com/db/article.asp?ID=4183
もちろん5DN入りで〆禁止ですよ。
●その1、Axeyのバージョン
3《永遠のドラゴン/Eternal Dragon》
3《賛美されし天使/Exalted Angel》
4《正義の命令/Decree of Justice》
4《巻き直し/Rewind》
4《マナ漏出/Mana Leak》
1《まごつき/Discombobulate》
4《知識の渇望/Thirst for Knowledge》
2《原野の脈動/Pulse of the Fields》
4《アクローマの復讐/Akroma’s Vengeance》
4《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
3《旅人のガラクタ/Wayfarer’s Bauble》
4《真鍮の都/City of Brass》
4《雲上の座/Cloudpost》
4《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
5《平地/Plains》
4《島/Island》
2《古えの居住地/Ancient Den》
2《教議会の座席/Seat of the Synod》
1《沼/Swamp》
赤字のカードが5DNから入ったカードです。
Axey曰く・・・・・
1枚の《沼/Swamp》は《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》のためで、1枚じゃ少ないと思うかもしれないけど《旅人のガラクタ/Wayfarer’s Bauble》があるから1枚以上いらない。《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》をカウンター3個乗せて起動すればコントロールじゃないデッキはほぼ壊滅だろう。《真鍮の都/City of Brass》もマナサポートと共に《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》のカウンターを乗せるのに役立つだろう。
だ、そうです。《旅人のガラクタ/Wayfarer’s Bauble》はなかなかいいかもしれませんね。1ターン目に出さないと実質3マナ掛かってしまいますが分割払い(
と、まともなデッキかと思いきや《神の怒り/Wrath of God》がなかったりします(笑)
大丈夫なのでしょうか・・・いや無理なんじゃ・・・・
●その2、Flying Dutchmanのバージョン
4《永遠のドラゴン/Eternal Dragon》
3《正義の命令/Decree of Justice》
4《マナ漏出/Mana Leak》
4《卑下/Condescend》
3《巻き直し/Rewind》
3《知識の渇望/Thirst for Knowledge》
4《旅人のガラクタ/Wayfarer’s Bauble》
2《原野の脈動/Pulse of the Fields》
4《神の怒り/Wrath of God》
3《アクローマの復讐/Akroma’s Vengeance》
2《精神隷属器/Mindslaver》
3《邪神の寺院/Temple of the False God》
4《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
9《島/Island》
8《平地/Plains》
(サイドボード)
3《雨ざらしの旅人/Weathered Wayfarer》
3《赤の防御円/Circle of Protection: Red》
2《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
3《もみ消し/Stifle》
2《粛清/Purge》
2《袖の下/Bribery》
こちらはバランスのとれてそうなバージョンです。《雲上の座/Cloudpost》や《沿岸の塔/Coastal Tower》が入っていないのは1ターン目に《旅人のガラクタ/Wayfarer’s Bauble》が出せないからだそうです。
また、サイドボードの《雨ざらしの旅人/Weathered Wayfarer》はポンザとかがいるので《聖なる場/Sacred Ground》のほうがいいかもとのこと。
《旅人のガラクタ/Wayfarer’s Bauble》入りの青白、5DN解禁になったら一度お試ししてはいかがでしょうか?多分私は使わnうわなにをするやめろ
2人でフィフスドーンリミテッドレビュー:白+青
2004年6月9日 翻訳最近は白のレビューが多いですね。
なお、コモンとアンコモンの中だけでのランク付けになっています。
(翻訳したコメントは1つにまとめてあります)
・白/White
1. 《ロクソドンの世捨て人/Loxodon Anchorite》
2. 《オーリオックの廃品回収者/Auriok Salvagers》
3. 《空狩人の散兵/Skyhunter Skirmisher》
4. 《レオニンの従者/Leonin Squire》
5. 《鋼打ちの贈り物/Steelshaper’s Gift》
6. 《停滞の繭/Stasis Cocoon》
7. 《うろつく空狩人/Skyhunter Prowler》
8. 《克服/Vanquish》
9. 《ロクソドンの重鎮/Loxodon Stalwart》
10. 《秘宝の防御円/Circle of Protection: Artifacts》
11. 《断固/Stand Firm》
12. 《高僧の詠唱/Abuna’s Chant》
13. 《武力対応/Armed Response》
気になったランクにいるカードの解説をいくつか。
《ロクソドンの世捨て人/Loxodon Anchorite》
《真珠の破片/Pearl Shard》のいいカードだけど、起動マナがいらなくなったらさらに良くならないかい?こいつは2/2でもよかったのにタフネスが3ってところも光ってる。相手の《ショック/Shock》を《エイヴンの救い手/Aven Redeemer》や《ナントゥーコの信奉者/Nantuko Disciple》でかわす、いい取引だ。そして相手の《静電気の稲妻/Electrostatic Bolt》や《黄鉄の呪文爆弾/Pyrite Spellbomb》を《ロクソドンの世捨て人/Loxodon Anchorite》でかわすこともね。白をプレイしているなら、《ロクソドンの世捨て人/Loxodon Anchorite》以上のコモンをとるのはありえないだろう。
《克服/Vanquish》
このカードが影響する状況は3つ。
その1.
相手がアンタップ状態の重要なクリーチャー(デカブツやシステムクリーチャー)などをコントロールしてて、こちらが小さく戦闘で死んでしまうようなクリーチャーで攻撃したとき。相手はどれくらいのブロックしてくれるかな?恐らくはあまりブロックしないだろうね。
その2.
こちらも相手も重要なクリーチャーをコントロールしてて、それがこちらの攻撃でぶつかり合い相打ちをとるだろう状況。おそらく相手はブロックすることも多いだろう。そして3マナのコンバットトリック・・・悪くはない、けどそんなに良くもないな。
その3.
相手がこちらのクリーチャーを2対1でブロックして殺そうという時。《克服/Vanquish》を使えばクリーチャーを守りつつ2対1をとれるだろう。
《ロクソドンの重鎮/Loxodon Stalwart》
もっとも良い比較対照は《チタンのゴーレム/Titanium Golem》で、位置的には《チタンのゴーレム/Titanium Golem》と《剃刀のゴーレム/Razor Golem》の間くらいかな。《粉砕/Shatter》で死ぬことはないし、よりタフネスをあげることもできるけどマナが掛かるんじゃすごいカードとは言えないな。
・青/Blue
1. 《クムラックス/Qumulox》
2. 《思考の急使/Thought Courier》
3. 《ヴィダルケンの黒幕/Vedalken Mastermind》
4. 《卑下/Condescend》
5. 《血清の幻視/Serum Visions》
6. 《粗石の魔道士/Trinket Mage》
7. 《上位の空護り/Advanced Hoverguard》
8. 《撹乱のオーラ/Disruption Aura》
9. 《プラズマの精霊/Plasma Elemental》
10. 《霧散/Into Thin Air》
11. 《見張る者の目/Eyes of the Watcher》
12. 《霊気への折り込み/Fold into AEther》
13. 《早霜/Early Frost》
《血清の幻視/Serum Visions》
土地を切り詰めて《〜の呪文爆弾/〜 Spellbomb》で圧縮することがあるなら《血清の幻視/Serum Visions》をこれ以上下位にはできないな。確かに《〜の呪文爆弾/〜 Spellbomb》に似てるけどマナコストは半分だし、はるかに深い効果がある。ドラフトでは3〜5手目くらいだと思う。
《撹乱のオーラ/Disruption Aura》
アーティファクト破壊に3マナは重いな。それにクリーチャーにつけれないんじゃ攻撃の抑制にもならないよ。
─────────────────────────────────
白では《ロクソドンの重鎮/Loxodon Stalwart》が気になりました。以前翻訳した記事では《ロクソドンの神秘家/Loxodon Mystic》より少し強いといっていたのに今回の記事では《チタンのゴーレム/Titanium Golem》より少し上くらい・・・評価が違っていますね。機会があれば試してみたいと思います。
青では《粗石の魔道士/Trinket Mage》がもう少し上じゃないかな〜と思いました。《血清の幻視/Serum Visions》より下とは・・・《粗石の魔道士/Trinket Mage》についてのコメントを読んでも悪いことは書いてないんですけどね。
参考までに
The Two-Headed Limited Review - Fifth Dawn White and Blue2人でのリミテッドにおけるランキング形式の記事です。
by Iain Telfer and Reuben Fries
(StarCityGames.com)
http://www.starcitygames.com/php/news/expandnews.php?Article=7443
なお、コモンとアンコモンの中だけでのランク付けになっています。
(翻訳したコメントは1つにまとめてあります)
日本語版5DNカードリスト(Wisdomguild)
http://whisper.wisdom-guild.net/cardlist/FifthDawn/
・白/White
1. 《ロクソドンの世捨て人/Loxodon Anchorite》
2. 《オーリオックの廃品回収者/Auriok Salvagers》
3. 《空狩人の散兵/Skyhunter Skirmisher》
4. 《レオニンの従者/Leonin Squire》
5. 《鋼打ちの贈り物/Steelshaper’s Gift》
6. 《停滞の繭/Stasis Cocoon》
7. 《うろつく空狩人/Skyhunter Prowler》
8. 《克服/Vanquish》
9. 《ロクソドンの重鎮/Loxodon Stalwart》
10. 《秘宝の防御円/Circle of Protection: Artifacts》
11. 《断固/Stand Firm》
12. 《高僧の詠唱/Abuna’s Chant》
13. 《武力対応/Armed Response》
気になったランクにいるカードの解説をいくつか。
《ロクソドンの世捨て人/Loxodon Anchorite》
《真珠の破片/Pearl Shard》のいいカードだけど、起動マナがいらなくなったらさらに良くならないかい?こいつは2/2でもよかったのにタフネスが3ってところも光ってる。相手の《ショック/Shock》を《エイヴンの救い手/Aven Redeemer》や《ナントゥーコの信奉者/Nantuko Disciple》でかわす、いい取引だ。そして相手の《静電気の稲妻/Electrostatic Bolt》や《黄鉄の呪文爆弾/Pyrite Spellbomb》を《ロクソドンの世捨て人/Loxodon Anchorite》でかわすこともね。白をプレイしているなら、《ロクソドンの世捨て人/Loxodon Anchorite》以上のコモンをとるのはありえないだろう。
《克服/Vanquish》
このカードが影響する状況は3つ。
その1.
相手がアンタップ状態の重要なクリーチャー(デカブツやシステムクリーチャー)などをコントロールしてて、こちらが小さく戦闘で死んでしまうようなクリーチャーで攻撃したとき。相手はどれくらいのブロックしてくれるかな?恐らくはあまりブロックしないだろうね。
その2.
こちらも相手も重要なクリーチャーをコントロールしてて、それがこちらの攻撃でぶつかり合い相打ちをとるだろう状況。おそらく相手はブロックすることも多いだろう。そして3マナのコンバットトリック・・・悪くはない、けどそんなに良くもないな。
その3.
相手がこちらのクリーチャーを2対1でブロックして殺そうという時。《克服/Vanquish》を使えばクリーチャーを守りつつ2対1をとれるだろう。
《ロクソドンの重鎮/Loxodon Stalwart》
もっとも良い比較対照は《チタンのゴーレム/Titanium Golem》で、位置的には《チタンのゴーレム/Titanium Golem》と《剃刀のゴーレム/Razor Golem》の間くらいかな。《粉砕/Shatter》で死ぬことはないし、よりタフネスをあげることもできるけどマナが掛かるんじゃすごいカードとは言えないな。
・青/Blue
1. 《クムラックス/Qumulox》
2. 《思考の急使/Thought Courier》
3. 《ヴィダルケンの黒幕/Vedalken Mastermind》
4. 《卑下/Condescend》
5. 《血清の幻視/Serum Visions》
6. 《粗石の魔道士/Trinket Mage》
7. 《上位の空護り/Advanced Hoverguard》
8. 《撹乱のオーラ/Disruption Aura》
9. 《プラズマの精霊/Plasma Elemental》
10. 《霧散/Into Thin Air》
11. 《見張る者の目/Eyes of the Watcher》
12. 《霊気への折り込み/Fold into AEther》
13. 《早霜/Early Frost》
《血清の幻視/Serum Visions》
土地を切り詰めて《〜の呪文爆弾/〜 Spellbomb》で圧縮することがあるなら《血清の幻視/Serum Visions》をこれ以上下位にはできないな。確かに《〜の呪文爆弾/〜 Spellbomb》に似てるけどマナコストは半分だし、はるかに深い効果がある。ドラフトでは3〜5手目くらいだと思う。
《撹乱のオーラ/Disruption Aura》
アーティファクト破壊に3マナは重いな。それにクリーチャーにつけれないんじゃ攻撃の抑制にもならないよ。
─────────────────────────────────
白では《ロクソドンの重鎮/Loxodon Stalwart》が気になりました。以前翻訳した記事では《ロクソドンの神秘家/Loxodon Mystic》より少し強いといっていたのに今回の記事では《チタンのゴーレム/Titanium Golem》より少し上くらい・・・評価が違っていますね。機会があれば試してみたいと思います。
青では《粗石の魔道士/Trinket Mage》がもう少し上じゃないかな〜と思いました。《血清の幻視/Serum Visions》より下とは・・・《粗石の魔道士/Trinket Mage》についてのコメントを読んでも悪いことは書いてないんですけどね。
参考までに
5月26日のbrainburst.comの記事もどうぞ。
http://diarynote.jp/d/34755/20040526/
たまには楽してもいいんでねーの
2004年6月5日 翻訳最近、良い子が寝る時間帯に眠くなってしまいます(´∀`;)
これを書いている時も結構うつらうつら…
ゆえに今日は記事紹介のみで。(今日のみですよ)
デッキが完成してないですがとりあえずはこんな感じなんだろうなと。
怪しげなカードも入っていますけどね(笑)
MO廃人の私としてはおもしろかったです(^^)
まぁ、こんなもんです。
手抜きでゴメンナサイヽ(`Д´)ノ
これを書いている時も結構うつらうつら…
ゆえに今日は記事紹介のみで。(今日のみですよ)
Changing Values in MD5 Limited by Geordie Tait5DN参入後のドラフトで価値が変わったミラディンやダークスティールのカードについての記事です。この人の記事は見ててわかりやすい+妥当なことばかり言ってるけど復習みたいで役にたって好きです。暇がある人は全文みてやってください。
(starcitygames.com)
http://www.starcitygames.com/php/news/expandnews.php?Article=7416
OMG! SLAVED!: Slaver in the New Standard by Hunter Shelburne5DN入り12ポストデッキの紹介。
(playordraw.com)
http://www.playordraw.com/db/article.asp?ID=454
デッキが完成してないですがとりあえずはこんな感じなんだろうなと。
怪しげなカードも入っていますけどね(笑)
The Fall of Skullclamp and Ravager on MTGO by Mike HelleMOでの〆と《電結の荒廃者》の値段の暴落の様子の記事。
(playordraw.com)
http://www.playordraw.com/db/article.asp?ID=452
MO廃人の私としてはおもしろかったです(^^)
贈収賄に対する罰則英語記事ではないです。内容はタイトル通り。一通り目を通したほうが良さそうです。今の現状でスプリットしたら通報されてアカ禁止になる・・・ってことかな?まぁ通報されなければいいんだろうけどWoCに発見されたらそれで終わりですしね・・・。うーんどうすりゃいんでしょうか。MOやってる方々、どう思います?(良ければレスくださいな)
(ちゃっぴー小屋オンライン(謎))
http://chappie.dion.jp/archives/000128.html
まぁ、こんなもんです。
手抜きでゴメンナサイヽ(`Д´)ノ
フィフスドーンリミテッドレビュー#2 緑〜アーティファクト
2004年6月4日 翻訳・元文はこちら
http://www.brainburst.com/db/article.asp?ID=4151
・日本語版カードリスト
http://whisper.wisdom-guild.net/cardlist/FifthDawn/
白〜赤は前回+前々回の日記でどうぞ。
うまく訳せないところが多いですが一応最後まで。
・緑/Green
●《永遠の証人/Eternal Witness》
リミテッドにおいて《グレイブディガー/Gravedigger》はいいカードだ。こいつは《グレイブディガー》よりいいカードだろうね。お手ごろなサイズ、コスト、そして何でも手札に戻す能力を持っているのだから。
●《ヴィリジアンの知恵者/Viridian Lorebearers》
4マナ3/3。《丘巨人/Hill Giant》や《ゴブリンの戦闘車/Goblin War Wagon》と同じサイズを使わない理由はないね。能力のほうは、重く感じることもあるだろうけど十分後半のゲームを支配できるポテンシャルを持ってるよ。
●《テル=ジラードの正義/Tel-Jilad Justice》
最も良いアーティファクト破壊の1つだ。インスタントでアーティファクトを壊せて占術2、言うことなしだ。
●《アウフの蛮人/Ouphe Vandals》
とても使える能力をもった《Gray Ogre》(単なる3マナ2/2)だ。こいつはまだ装備されていない装備品、《氷の干渉器/Icy Manipulator》、《注入の矢/Infused Arrows》などを壊してくれるだろう。
●《路を拓くファングレン/Fangren Pathcutter》
6マナ4/6トランプル?私は《ファングレンの狩人/Fangren Hunter》のほうがいいと思うな。けどフィフスドーンじゃ《ファングレンの狩人》はピックできないからこいつにしないといけない。トランプルが付く能力は貴方に勝利をもたらしてくれる「かも」しれない。
●《社交の達人/Joiner Adept》
こいつはいいカードだ。多色デッキをプレイしていたり「烈日」を持つカードを沢山持っていたら初手取りだ。そうでなくても2マナ2/1でマナベース修正ができるから早めにピックしよう。
●《創造の標/Beacon of Creation》
少なくとも3枚の森が出せるようじゃないとダメだ。出せるならピックすればいいし、出せないようなら4マナで1/1x2なんていらないね。
・アーティファクト/Artifact
●《注入の矢/Infused Arrows》
素晴らしいカードだ。やっかいな《トゲ撃ちゴブリン/Spikeshot Goblin》などを(除去がほぼ無い色でも)殺せるんだから。使いやすく、烈日持ちのベストカードだと思うよ。十分にカウンターが乗せれなくても《空に届くマンタ/Skyreach Manta》と違い役立つだろう。十分にカウンターが乗せれる状況なら《空に届くマンタ》のほうが良いんだろうけどね。
●《月の報復者/Lunar Avenger》
もう1つの烈日持ちのベストカードだ。烈日3でプレイしても7マナ5/5で速攻、飛行、先制攻撃を得れるんだから。
●《守護像/Guardian Idol》
特別なことはないカードだね。マナ加速のためにマイアの穴を埋めてくれるだろうけどマイアよりは劣るかな。
●《エネルギー室/Energy Chamber》
君がいっぱいアーティファクトクリーチャーを持っていれば毎ターン+1/+1カウンターが乗っちゃうんだ。良いカードだね。
●《刻まれた巫女/Etched Oracle》
烈日4で出せるなら強い!…出せないならそうでもない…烈日4出せそうなら急いでピックだ。
●《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
これは《忘却石/Oblivion Stone》じゃあない。けど相手のしょぼいクリーチャーやアーティファクトには有効だ。コストがXだから(1マナ以下のアーティファクトカードを〜などの)サーチで持ってくることもできるんだ。
●《剃刀毛のマスティコア/Razormane Masticore》
こいつはゲームに勝つほどのポテンシャルを持ってるよ。5/5先制攻撃はでかすぎるし、毎ターン3ダメージでほとんどの生物を殺せるからね。アーティファクト破壊以外で対処できるものはほとんど無いんじゃないかな。見たらいつでも初手取りだろう。
●《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles》
青主体のデッキなら初手取りだ。奪ったらブロックして殺し、また新しいやつをパクればいいし、サクる手立てがあればなおさら良いだろうね。
─────────────────────────────────
《注入の矢/Infused Arrows》を見てて、烈日持ちのカードと《ヴィダルケンの黒幕/Vedalken Mastermind》がコンボったらキモそうな予感がしました・・・。
たった一記事を三日にわけてしまいました。もっと簡潔に訳すべきですね(-_-)
(´ー`)。oO(いいのさ…継続は力なり、なのさ…)
■ネ兄■
*・゜゜・*:.。..。.:*・゜ネ兄60000ヒット!゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*
毎度見てくれてる方々ありがとうございます(´∀`)
腐った翻訳やら、役に立たないスロ日記などを見てくれて感謝です(・`ω´・)キリッ
フィフスドーンリミテッドレビュー#2 黒〜赤
2004年6月3日 翻訳原文はこちら
http://www.brainburst.com/db/article.asp?ID=4151
日本語版カードリストはこちら
http://whisper.wisdom-guild.net/cardlist/FifthDawn/
続きです。白〜青は前回の日記をどうぞ。
・黒/Black
●《執拗なネズミ/Relentless Rats》
2枚以下しか取れなかったらデッキにいれるか悩む必要もないね。3枚以上取るには早目からピックしなきゃならないし、それをする価値も無い。もしも、遅めに3枚とれたらはじめてデッキに入れるかどうか考えよう。
●《夜の囁き/Night’s Whisper》
2ライフは痛いけど2ドローできる。初手取りするようなカードじゃないけどピックしてプレイする価値はあるカードだと思うよ。
●《漆黒のドレイク/Ebon Drake》
こいつは良いよ。食らうダメージより与えるダメージのほうが多いんだから。例えお互いに1ターンに1つ(時には2つ)の呪文をプレイしようが、いずれは手札は尽きてしまうだろうしね。
●《影の中の貪り/Devour in Shadows》
除去はいいものだ。《トロールの苦行者/Troll Ascetic》や他のアンタッチャブル生物以外なら殺せる。早めにピックし、そして使おう。
●《不穏の標/Beacon of Unrest》
運が良ければ《思考の急使/Thought Courier》や《知識の渇望/Thirst for Knowledge》とコンボることができるだろう。ライブラリーに戻るのはあまり意味ないだろうけど、もう一度引いても悪くは無いカードだ。
●《モリオックの装具工/Moriok Rigger》
アーティファクトが墓地にいく度にこいつは怪物になっていくんだ。
●《メフィドロスの吸血鬼/Mephidross Vampire》
単独で能力もこいつだけに影響するのなら、まぁ良いって程度だ。しかし!このヴァンパイアは君のコントロールするクリーチャー全部にカウンターを置くんだ。《トリスケリオン/Triskelion》とのコンボは言うまでもないな。
・赤/Red
●《鉄棘の乱暴者/Iron-Barb Hellion》
良いね。みんなは《マラカイトのゴーレム/Malachite Golem》をプレイするけど、あっちよりこれのほうが強いね。初手取りカードじゃないけどプレイする価値はあるカードだ。
●《マグマの噴流/Magma Jet》
火力はいいものだ。私の考えの中では《静電気の稲妻/Electrostatic Bolt》より良いカードだと思うよ。
●《焼炉の仔/Furnace Whelp》
飛行+《炎のブレス/Firebreathing》がついている良いカードだ。ゲームに勝つほどのポテンシャルをもっているだろう。早めにピックだ。
●《電離の嵐/Ion Storm》
最良であり、最悪のカードだ。《霊気の薬瓶/AEther Vial》《ミラディンの核/Mirrodin’s Core》各種電結持ちクリーチャーなどを沢山持っていればゲームを支配するポテンシャルがあるだろう。このフォーマットではエンチャント破壊もなかなか無いだろうしね。上記のカウンター関連のカードを持ってなければ無視しよう。
●《粒化/Granulate》
《粉砕の嵐/Shatterstorm》ではない・・・けどほぼ《神の怒り/Wrath of God》だ。《神の怒り》の効果なら誰だって喜んで使うさ。
●《マグマの巨人/Magma Giant》
こいつは素晴らしい。でかい図体に、チャンプブロッカーやしょぼい飛行クリーチャーを一掃する能力を持っているんだから。もう少しマナコストが低かったらよかったんだけど、それでも十分良いカードだ。
●《破壊の標/Beacon of Destruction》
リミテッドでの《標》シリーズのベストカードだと思う。ほとんどのクリーチャーを殺せるし、本体も焼けるからね。
●《星界の幼生/Cosmic Larva》
《標》と別の良いカードだ。こいつは3ターン目にプレイしないでくれ。特別な状況下ではこいつを殺してしまうだろうからね。土地を2つ生贄にささげても大丈夫な時まで待つんだ。土地を生贄にささげつつ、こいつが除去されなければ勝ったも同然だ。
─────────────────────────────────
意外に多いなぁ…また次回ということで(´・ω・`)
フィフスドーンリミテッドレビュー#2 白〜青
2004年6月2日 翻訳Fifth Dawn Limited Review #2 by Paulo Vitor前回はコモンだったので今回はアンコモンとレアのレビューです。
(brainburst.com)
http://www.brainburst.com/db/article.asp?ID=4151
日本語版カードリスト(Wisdom Guild)
http://whisper.wisdom-guild.net/cardlist/FifthDawn/
・白/White
●《鋼打ちの贈り物/Steelshaper’s Gife》
サーチする装備品を持っていればとても良いカードだ。持ってくる装備品の候補は《頭蓋骨絞め/Skullclamp》《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer》など色々あるけど《ヴァルショクの篭手/Vulshok Gauntlets》とかも悪くはない。持ってくる装備品の候補は最低2枚くらい欲しいね。
●《秘宝の防御円/Circle of Protection:Artifacts》
白緑や赤白をやっているならテンポが崩れてしまうので早めにピックする理由は無いな。けど白黒や青白をやっているなら早めにピックしてもいいかもしれない。
●《ロクソドンの重鎮/Loxodon Stalwart》
《ロクソドンの神秘家/Loxodon Mystic》より少しだけ上の良いカードだ。《神秘家》に比べると同じマナコスト、同じパワータフネスで、同じようにクリーチャーを止めることができる。けどこいつは《神秘家》と違って攻撃できるんだぜ。
●《空狩人の散兵/Skyhunter Skirmisher》
3マナで2/1飛行、悪くない。相手のタフネス1を倒せるし、装備品とも相性が良いカードだ。
●《オーリオックの廃品回収者/Auriok Salvagers》
4マナにしてはいい体をもってやがる。能力も強く、《彩色の宝球/Chromatic Sphere》や各種《〜の呪文爆弾/〜 Spellbomb》(特に赤ボム)、《旅人のガラクタ/Wayfarer’s Bauble》《妖術師のガラクタ/Conjurer’s Bauble》などを持っていれば即ピックしよう。
●《黄金の若人ラクシャ/Raksha Golden Cub》
こいつは単体じゃ普通すぎるカードだ。だけど装備品がつくととんでもない怪物になっちゃうんだ。既に良質の装備品(特に《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》)を持っているなら見たらピックしよう。
●《応酬/Retaliate》
これは《無慈悲/No Mercy》じゃない。最初にダメージを受けなければならないが、君を殺しに来るクリーチャーを返り討ちにできるんだ。中盤戦以降でこれをプレイできるマナと、攻撃を受ける余裕があるならば良い効果を発揮できるだろう。
●《オーリオックの風歩き/Auriok Windwalker》
4マナでこのスペックと能力は素晴らしい。攻撃しないで能力を使うだけになってしまう場合もあるだろうけど、それにも関わらず良いカードだと思うよ。
●《白の夜明けの運び手/Bringer of the White Dawn》
5色が出そうならピックしてもいいけど、9マナ5/5じゃあまり効果的ではないな。
●《オーリオックのチャンピオン/Auriok Champion》と《不死の標/Beacon of Immortality》
これらのカードは使う価値がないな。《オーリオックのチャンピオン》より《レオニンの古老/Leonin Elder》のほうが良いし、たとえ15ライフ以上あっても6マナは重すぎるよ。
・青/Blue
●《撹乱のオーラ/Disruption Aura》
緑か赤を使っているなら触れる必要は無い。けど、青白や青黒を使っているならピックしてもいいだろう。まぁ、《惰性の泡/Inertia Bubble》のほうが使えるだろうけどね。
●《プラズマの精霊/Plasma Elemental》
6マナ4/1じゃあねぇ・・・ブロックされないのは良いことだが、何もなければピックする程度かな。
●《クムラックス/Qumulox》
こいつは素晴らしい!4〜5ターン目に出せるし、その時期ならなかなか除去されないだろうしね。6ターン目に出したとしても悪くはないだろう。
●《ヴィダルケンの黒幕/Vedalken Mastermind》
マナが(1)青だったらもっと良かったんだけど…でも青青でも十分強いよ!《水晶の破片/Crystal Shard》みたいに動くだろうし、(クリーチャーじゃない)アーティファクトも手札に戻せるんだ。
●《接収/Acquire》
これは(《運び手》と共に)唯一の青で使えるレアじゃないかな。
─────────────────────────────────
残りは明日にでも。うーん、疲れがとれない…
ほんとに微妙です。ざっくり紹介で(某HP風)
4《青の夜明けの運び手/Bringer of the Blue Dawn》
2《緑の夜明けの運び手/Bringer of the Green Dawn》
4《永遠の証人/Eternal Witness》
4《社交の達人/Joiner Adept》
4《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》
4《ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman》
4《太陽との交感/Channel the Suns》
2《清水のコブレット/Clearwater Goblet》
4《忘却石/Oblivion Stone》
4《酸化/Oxidize》
3《ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus》
18《森/Forest》
3《隠れ石/Stalking Stones》
(サイドボード)
2《緑の夜明けの運び手/Bringer of the Green Dawn》
4《虚空の杯/Chalice of the Void》
1《清水のコブレット/Clearwater Goblet》
4《テル=ジラードに選ばれし者/Tel-Jilad Chosen》
4《絡み森の脈動/Pulse of the Tangle》
赤字がフィフスドーンのカードです。
一応日本語版カードリストも付けておきます。(Wisdom Guild)
http://whisper.wisdom-guild.net/cardlist/FifthDawn/
特別なカード解説は無いので省略。見たまんまです。
●vs親和
ノーマルの親和に勝てない=トーナメントで勝てない。けど、このデッキは色んな対親和カードがあるんだ。《ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman》と《酸化/Oxidize》は《運び手》を出すまでの繋ぎになるし、《忘却石/Oblivion Stone》で全体除去もできるんだ。《永遠の証人/Eternal Witness》は《酸化/Oxidize》などを回収できる上に《金属ガエル/Frogmite》と相打ちできる良いカードだ。
・サイドアウト
2《緑の夜明けの運び手/Bringer of the Green Dawn》
4《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》
1《永遠の証人/Eternal Witness》
1《社交の達人/Joiner Adept》
・サイドイン
4《テル=ジラードに選ばれし者/Tel-Jilad Chosen》
4《虚空の杯/Chalice of the Void》
ゲーム1はブン回られるとつらいだろうけど、8枚のサイドカードでなんとかしよう。
●vsゴブリン召集
4〜5ターン目に《緑の夜明けの運び手》を出せれば毎ターン3/3ビーストが出てくるので相当有利になるだろう。《清水のコブレット/Clearwater Goblet》は《運び手》が出るまでの時間を稼いでくれるだろう。
・サイドアウト
1《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》
4《ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman》
・サイドイン
4《絡み森の脈動/Pulse of the Tangle》
1《清水のコブレット/Clearwater Goblet》
《ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman》は《頭蓋骨絞め/Skullclamp》のために残しておこう。
●vs《歯と爪/Tooth and Nail》
《青の夜明けの運び手》を出してカードアドバンテージをとることが重要なポイントだ。しかし、《ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus》がやっかいだ。チャンプブロックするしか手がないんだ…。
・サイドアウト
2《清水のコブレット/Clearwater Goblet》
・サイドイン
2《テル=ジラードに選ばれし者/Tel-Jilad Chosen》
(サイドインの《選ばれし者》については触れられていませんでした)
●vs赤緑ランデス
つらいマッチアップだけど、3マナに到達して《永遠の証人/Eternal Witness》が出せれば壊された土地を回収できるし、4マナに到達すれば《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》が出せる。5枚以上の土地をキープできれば、もうこっちのもんだ。
・サイドアウト
4《酸化/Oxidize》
2《緑の夜明けの運び手/Bringer of the Green Dawn》
・サイドイン
4《絡み森の脈動/Pulse of the Tangle》
2《テル=ジラードに選ばれし者/Tel-Jilad Chosen》
●vs赤単(赤コン?)
《清水のコブレット/Clearwater Goblet》がキーだ。壊されたら《永遠の証人/Eternal Witness》で回収しよう。
・サイドアウト
1《緑の夜明けの運び手/Bringer of the Green Dawn》
・サイドイン
1《清水のコブレット/Clearwater Goblet》
─────────────────────────────────
強いかどうかは不明ですが嫌いじゃないデッキタイプなので紹介してみました。
Unleashing Mirrodin’s 5 Suns by Eugene Kolinko●Deck name : Bringers
(Playordraw.com)
http://www.playordraw.com/db/article.asp?ID=437
4《青の夜明けの運び手/Bringer of the Blue Dawn》
2《緑の夜明けの運び手/Bringer of the Green Dawn》
4《永遠の証人/Eternal Witness》
4《社交の達人/Joiner Adept》
4《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》
4《ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman》
4《太陽との交感/Channel the Suns》
2《清水のコブレット/Clearwater Goblet》
4《忘却石/Oblivion Stone》
4《酸化/Oxidize》
3《ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus》
18《森/Forest》
3《隠れ石/Stalking Stones》
(サイドボード)
2《緑の夜明けの運び手/Bringer of the Green Dawn》
4《虚空の杯/Chalice of the Void》
1《清水のコブレット/Clearwater Goblet》
4《テル=ジラードに選ばれし者/Tel-Jilad Chosen》
4《絡み森の脈動/Pulse of the Tangle》
赤字がフィフスドーンのカードです。
一応日本語版カードリストも付けておきます。(Wisdom Guild)
http://whisper.wisdom-guild.net/cardlist/FifthDawn/
特別なカード解説は無いので省略。見たまんまです。
●vs親和
ノーマルの親和に勝てない=トーナメントで勝てない。けど、このデッキは色んな対親和カードがあるんだ。《ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman》と《酸化/Oxidize》は《運び手》を出すまでの繋ぎになるし、《忘却石/Oblivion Stone》で全体除去もできるんだ。《永遠の証人/Eternal Witness》は《酸化/Oxidize》などを回収できる上に《金属ガエル/Frogmite》と相打ちできる良いカードだ。
・サイドアウト
2《緑の夜明けの運び手/Bringer of the Green Dawn》
4《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》
1《永遠の証人/Eternal Witness》
1《社交の達人/Joiner Adept》
・サイドイン
4《テル=ジラードに選ばれし者/Tel-Jilad Chosen》
4《虚空の杯/Chalice of the Void》
ゲーム1はブン回られるとつらいだろうけど、8枚のサイドカードでなんとかしよう。
●vsゴブリン召集
4〜5ターン目に《緑の夜明けの運び手》を出せれば毎ターン3/3ビーストが出てくるので相当有利になるだろう。《清水のコブレット/Clearwater Goblet》は《運び手》が出るまでの時間を稼いでくれるだろう。
・サイドアウト
1《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》
4《ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman》
・サイドイン
4《絡み森の脈動/Pulse of the Tangle》
1《清水のコブレット/Clearwater Goblet》
《ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman》は《頭蓋骨絞め/Skullclamp》のために残しておこう。
●vs《歯と爪/Tooth and Nail》
《青の夜明けの運び手》を出してカードアドバンテージをとることが重要なポイントだ。しかし、《ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus》がやっかいだ。チャンプブロックするしか手がないんだ…。
・サイドアウト
2《清水のコブレット/Clearwater Goblet》
・サイドイン
2《テル=ジラードに選ばれし者/Tel-Jilad Chosen》
(サイドインの《選ばれし者》については触れられていませんでした)
●vs赤緑ランデス
つらいマッチアップだけど、3マナに到達して《永遠の証人/Eternal Witness》が出せれば壊された土地を回収できるし、4マナに到達すれば《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》が出せる。5枚以上の土地をキープできれば、もうこっちのもんだ。
・サイドアウト
4《酸化/Oxidize》
2《緑の夜明けの運び手/Bringer of the Green Dawn》
・サイドイン
4《絡み森の脈動/Pulse of the Tangle》
2《テル=ジラードに選ばれし者/Tel-Jilad Chosen》
●vs赤単(赤コン?)
《清水のコブレット/Clearwater Goblet》がキーだ。壊されたら《永遠の証人/Eternal Witness》で回収しよう。
・サイドアウト
1《緑の夜明けの運び手/Bringer of the Green Dawn》
・サイドイン
1《清水のコブレット/Clearwater Goblet》
─────────────────────────────────
強いかどうかは不明ですが嫌いじゃないデッキタイプなので紹介してみました。
フィフスドーンリミテッドレビュー#1
2004年5月26日 翻訳Fifth Dawn Limited Review #1 by Paulo Vitor今回はコモンのみのようです。レアとアンコはまた後日とのこと。
(brainburst.com)
http://www.brainburst.com/db/article.asp?ID=4125
※カードリストは↓です。(Wisdom Guild)
効果がわからないカードがあれば照らし合わせながらどうぞ。
http://whisper.wisdom-guild.net/cardlist/FifthDawn/
●白/White
5.《断固/Stand Firm》
このカードについてはまだあまりわからないんだ。コンバットトリックはしょぼいし、黒の《希望の喪失/Lose Hope》より劣る。ただ、僕は見たんだ。ただ占術2を使うためだけに青の《卑下/Condescend》をX=0で使っている人達を。それに比べればましだ。けど、喜んでピックはしないかな。
4.《うろつく空狩人/Skyhunter Prowler》
色の合っていない《ウィザードの模造品/Wizard Replica》より強く、装備品(特に《ヴァルショクの篭手/Vulshok Gauntlets》)があればデッキでの価値があがるだろう。飛行もブロックできるし、悪くないカードだ。
3.《レオニンの従者/Leonin Squire》
熊(2マナ2/2)は良いものだ。能力も軽視しちゃいけない。《骨断ちの矛槍/Bonesplitter》《頭蓋骨絞め/Skullclamp》各種《〜の呪文爆弾/〜 Spellbomb》《旅人のガラクタ/Wayfarer’s Bauble》などを回収できれば非常に有効だ。
2.《ロクソドンの世捨て人/Loxodon Anchorite》
レギオンの《エイヴンの救い手/Aven Redeemer》や《空狩人の巡回兵/Skyhunter Patrol》よりは劣るけど、いいカードだ。ほとんどのデッキに入るね。
1.《停滞の繭/Stasis Cocoon》
このカードはアーティファクト破壊と同じくらい良いカードだ。既に装備された装備品はどうしようもないけど今後の装備を阻止することもできる。阻止しても場に残って親和されたりするけど、白ではこれ以上のアーティファクト対策は求めれないからね。
●青/Blue
5.《血清の幻視/Serum Visions》
見かけより良いカードだよ。キャントリップがあるから1マナだけで占術2の効果が得られるからね。初手取りするようなカードじゃないけど遅めに取れたら使ってみてほしい。
4.《卑下/Condescend》
このカードも見かけより良いカードだ。2ターン目に相手のマイアを打ち消し+占術2…などなど。早い順で他に欲しいカードが無かったら是非使ってみて欲しい。
3.《上位の空護り/Advanced Hoverguard》
まぁそれほど良くはない…が4マナ2/2飛行だから悪くはない。回避能力で除去から2〜3回は生き残れるかもね。
2.《粗石の魔道士/Trinket Mage》
こいつはいいカードだ。3マナ2/2で《骨断ちの矛槍/Bonesplitter》《頭蓋骨絞め/Skullclamp》各種《〜の呪文爆弾/〜 Spellbomb》《彩色の宝球/Chromatic Sphere》アーティファクト・土地などのおまけが1枚付いてくるんだからね。《頭蓋骨絞め/Skullclamp》みたいなカードを持っていたらこのカードを早めにピックすることだ。
1.《思考の急使/Thought Courier》
オンライン上でドラフトをしてて、このカードが遅めにピックできたことは印象的だった。みんなこいつの価値がわかってないみたいだ。《セファリッドの物あさり/Cephalid Looter》?いやいや、それよりこのカードは強いぜ!土地事故や土地引きすぎの時も役立つし、一応《肉体の裏切り/Betrayal of Flesh》や《不穏の標/Beacon of Unrest》にも繋げられるだろう。
●黒/Black
5.《ドロスのクロコダイル/Dross Crocodile》
4マナで大きなパワー・・・けどタフネス1だから死に易いカード。しかし《屍賊の殴打者/Nim Lasher》を使い、回避能力をつけたりタフネスを上げてやったりするアーキタイプある。これはそれと同じ用途だ。
4.《大笑いのインプ/Cackling Imp》
4マナ2/2飛行…素晴らしくはないけど悪くはないかな。能力は膠着状態の時に使うといいだろう。
3.《希望の喪失/Lose Hope》
マイア、《ヴィダルケンの技術者/Vedalken Engineer》、《シルヴォクの開拓者/Sytvok Explorer》などを殺せて、コンバットトリックにもなり、占術2もついてくる。非常に使いやすいカードだ。
2.《盲目の忍び寄るもの/Blind Creeper》
2ターン目に3/3。これが他にできるのは《よだれ垂らしのオーガ/Drooling Ogre》くらいだろうね。君が攻撃前に(装備品やブロッカー除去以外の)呪文をプレイしたり、相手に呪文をプレイされたりするのは嫌なシナリオだ。戦闘で2ダメージ受けたあとに呪文をプレイすると死ぬことにも気をつけなきゃいけない。
1.《肉体を継ぐ者/Fleshqrafter》
エクソダスの《吸血犬/Vampire Hounds》を覚えているかい?あれは良かった。この環境には捨てても大きな損害がないアーティファクトカードが沢山ある(アーティファクト・土地やマナが必要ない時のマイアやタリスマンなど)。そして実際に手札から捨てる必要はないんだ。君は3/3クリーチャーで、手札を5枚も持っている相手の《肉体を継ぐ者/Fleshqrafter》に攻撃するかい?普通はしないね。なお、事前にアーティファクトが沢山ピックできなかった場合は《希望の喪失/Lose Hope》や《盲目の忍び寄るもの/Blind Creeper》を優先的にピックしてもいいだろう。
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文字制限が来たので続きは↓へどうぞ。
フィフスドーンリミテッドレビュー#1 続き
2004年5月26日 翻訳続きです。
●赤/Red
5.無し
このセットに5枚もいいコモンは無いからここは空欄だ。
4.《クラーク族のオーガ/Krark-Clan Ogre》
他に何もなければ喜んでピックするかな。能力は時々使える程度かな。
3.《ゴブリンの喧嘩屋/Goblin Brawl》
赤白の装備品いっぱいデッキを使ってない限りは悪くないカードだ。3マナ2/2先制攻撃、うん、悪くない。けどせいぜい3位止まりかな。
2.《錆の雨/Rain of Rust》
これが2位なのは腐った赤のコモン達の中でも除去だからだということだ。確かにこれは良いアーティファクト破壊とは言えないがインスタントだし、相手が事故ってるなら土地を破壊することができる。烈日のために色を散らしているプレイヤーも多いだろうしね。
1.《ヴァルショクの魔術師/Vulshok Sorcerer》
こいつは赤のベストコモンだ。マイアの重要なこのフォーマットで3ターン目にこいつを出して相手のマイアを殺すこともできるだろう。こいつはコモンで、しかも小さいセットに入っているから2〜3枚ピックできるかもしれない。2枚以上場に出せたら大体相手は死ぬね。《トゲ撃ちゴブリン/Spikeshot Goblin》以上とは言わないけどそれに近い強さを持っているよ。
●緑/Green
5.《絡み森のアスプ/Tangle Asp》
良くも悪くもないカードだ。相手がデカブツをコントロールしているならこいつはいい仕事をするだろう。まぁ喜んでピックするカードじゃないけどね。
4.《夜明けの反射/Dawn’s Reflection》
君が沢山の烈日を持つカードや《運び手/Bringer》を持っていたり、3色デッキをプレイしているならこのカードの価値は上がるだろう。僕は個人的にこのカードは好きだな。烈日はもちろん、色を散らしたりすることにも使えるからね。
3.《シルヴォクの開拓者/Sytvok Explorer》
《夜明けの反射/Dawn’s Reflection》と大体同じことが言えるな。違いはこいつはコストが安いことと、マイアの様にマナ加速に使えるって点だ。
2.《ティラナックス/Tyrranax》
特別な能力はないね。こいつはファッティーで、戦闘ダメージの後にパンプすれば死ににくいだろう。まぁ戦闘に置いてこのパワー/タフネスで死なないクリーチャーはそういないだろうね。
1.《残忍な突進/Ferocious Charge》
《残響する勇気/Echoing Courage》より相当強い!マナコストは1マナ多いしトランプルも付かないけど《捕食者の一撃/Predator’s Strike》よりパンプ量はこっちのほうが大きいんだ。
●アーティファクト/Artifact
5.《勇気のバトン/Baton of Courage》
もはやパンプできるのは白と緑の特権じゃないんだ。乗るカウンターは場に出していても減ることはない-つまりカウンター1個を取り除いて+1/+1してもまた必要な時に+2/+2することができるってことだ。
4.《旅人のガラクタ/Wayfarer’s Bauble》
1ターン目に出して2ターン目に起動すればまるで《不屈の自然/Rampant Growth》だね。マナ加速にもなるし、3色デッキをプレイしていたり烈日持ちのカードがいっぱいあれば早めにピックしてもいいだろう。
3.《オパールの腕甲/Opaline Bracers》
《カルドラの剣/Sword of Kaldra》・・・じゃない。けど剣の2つ目の能力なんて使ったことあったかい?もしカウンターを3つ乗れれば…OK、カウンターを4つ乗せれたらすごく良いね。カウンターが2個以上乗らない状況なら(ピックせずに)無視して流してもいいだろう。
2.《空に届くマンタ/Skyreach Manta》
こいつは烈日持ちクリーチャーの中で一番良いカードだ。3色で5マナ3/3飛行は悪くないし、4色ならいい感じだ。そして、もし5色出せたなら5/5飛行と素晴らしいクリーチャーになるだろうね。
1.《頭蓋囲い/Cranial Plating》
《骨断ちの矛槍/Bonesplitter》より強いと言っていいだろうね。もちろん+1/+0のみって時もあるかもしれなけど、大抵は+4/+0以下になることはないだろう。君が黒を使っていてブロックされなかったクリーチャーに付け替えればさらに良いだろうね。
─────────────────────────────────
・・・もうちょっと訳を簡略化したほうが良いのかも…長すぎ(-_-;)
●赤/Red
5.無し
このセットに5枚もいいコモンは無いからここは空欄だ。
4.《クラーク族のオーガ/Krark-Clan Ogre》
他に何もなければ喜んでピックするかな。能力は時々使える程度かな。
3.《ゴブリンの喧嘩屋/Goblin Brawl》
赤白の装備品いっぱいデッキを使ってない限りは悪くないカードだ。3マナ2/2先制攻撃、うん、悪くない。けどせいぜい3位止まりかな。
2.《錆の雨/Rain of Rust》
これが2位なのは腐った赤のコモン達の中でも除去だからだということだ。確かにこれは良いアーティファクト破壊とは言えないがインスタントだし、相手が事故ってるなら土地を破壊することができる。烈日のために色を散らしているプレイヤーも多いだろうしね。
1.《ヴァルショクの魔術師/Vulshok Sorcerer》
こいつは赤のベストコモンだ。マイアの重要なこのフォーマットで3ターン目にこいつを出して相手のマイアを殺すこともできるだろう。こいつはコモンで、しかも小さいセットに入っているから2〜3枚ピックできるかもしれない。2枚以上場に出せたら大体相手は死ぬね。《トゲ撃ちゴブリン/Spikeshot Goblin》以上とは言わないけどそれに近い強さを持っているよ。
●緑/Green
5.《絡み森のアスプ/Tangle Asp》
良くも悪くもないカードだ。相手がデカブツをコントロールしているならこいつはいい仕事をするだろう。まぁ喜んでピックするカードじゃないけどね。
4.《夜明けの反射/Dawn’s Reflection》
君が沢山の烈日を持つカードや《運び手/Bringer》を持っていたり、3色デッキをプレイしているならこのカードの価値は上がるだろう。僕は個人的にこのカードは好きだな。烈日はもちろん、色を散らしたりすることにも使えるからね。
3.《シルヴォクの開拓者/Sytvok Explorer》
《夜明けの反射/Dawn’s Reflection》と大体同じことが言えるな。違いはこいつはコストが安いことと、マイアの様にマナ加速に使えるって点だ。
2.《ティラナックス/Tyrranax》
特別な能力はないね。こいつはファッティーで、戦闘ダメージの後にパンプすれば死ににくいだろう。まぁ戦闘に置いてこのパワー/タフネスで死なないクリーチャーはそういないだろうね。
1.《残忍な突進/Ferocious Charge》
《残響する勇気/Echoing Courage》より相当強い!マナコストは1マナ多いしトランプルも付かないけど《捕食者の一撃/Predator’s Strike》よりパンプ量はこっちのほうが大きいんだ。
●アーティファクト/Artifact
5.《勇気のバトン/Baton of Courage》
もはやパンプできるのは白と緑の特権じゃないんだ。乗るカウンターは場に出していても減ることはない-つまりカウンター1個を取り除いて+1/+1してもまた必要な時に+2/+2することができるってことだ。
4.《旅人のガラクタ/Wayfarer’s Bauble》
1ターン目に出して2ターン目に起動すればまるで《不屈の自然/Rampant Growth》だね。マナ加速にもなるし、3色デッキをプレイしていたり烈日持ちのカードがいっぱいあれば早めにピックしてもいいだろう。
3.《オパールの腕甲/Opaline Bracers》
《カルドラの剣/Sword of Kaldra》・・・じゃない。けど剣の2つ目の能力なんて使ったことあったかい?もしカウンターを3つ乗れれば…OK、カウンターを4つ乗せれたらすごく良いね。カウンターが2個以上乗らない状況なら(ピックせずに)無視して流してもいいだろう。
2.《空に届くマンタ/Skyreach Manta》
こいつは烈日持ちクリーチャーの中で一番良いカードだ。3色で5マナ3/3飛行は悪くないし、4色ならいい感じだ。そして、もし5色出せたなら5/5飛行と素晴らしいクリーチャーになるだろうね。
1.《頭蓋囲い/Cranial Plating》
《骨断ちの矛槍/Bonesplitter》より強いと言っていいだろうね。もちろん+1/+0のみって時もあるかもしれなけど、大抵は+4/+0以下になることはないだろう。君が黒を使っていてブロックされなかったクリーチャーに付け替えればさらに良いだろうね。
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・・・もうちょっと訳を簡略化したほうが良いのかも…長すぎ(-_-;)
Choosing Your Second ColorいずれHobby Japanのほうでも翻訳されるかもしれませんがいち早く採り上げてみました。
(magicthegethering.com)
http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/sw16
話はMMDドラフト(フィフスドーンは無し)で2色目を決めるために何をピックするか?ということです。流れは以下の通り。
●ファーストピック
《腐食ナメクジ/Molder Slug》をピックし、
《空狩人の巡回兵/Skyhunter Patrol》
《静電気の稲妻/Electrostatic Bolt》
《骨断ちの矛槍/Bonesplitter》
《捕食者の一撃/Predator’s Strike》
《浴びせかけ/Irradiate》
《花崗岩の破片/Granite Shard》
《マイアの処罰者/Myr Enforcer》
などを流した。
●2手目
《ファングレンの狩人/Fangren Hunter》をピックし、
《空狩人の若人/Skyhunter Cub》
《マイアの処罰者/Myr Enforcer》
《ニューロックのスパイ/Neurok Spy》
《供犠台の光/Altar’s Light》
《ウィザードの模造品/Wizard Replica》
《黄鉄の呪文爆弾/Pyrite Spellbomb》
などを流した。
●3手目
《解体/Deconstruct》をピックし、
《ボトルのノーム/Bottle Gnomes》
《タージ=ナールの剣鍛冶/Taj-Nar Swordsmith》
《浴びせかけ/Irradiate》
《兵士の模造品/Soldier Replica》
《テル=ジラードに選ばれし者/Tel-Jilad Chosen》
《ヴァルショクの狂戦士/Vulshok Berserker》
などを流した。
(※ここまで獲得したカード)
《腐食ナメクジ/Molder Slug》
《ファングレンの狩人/Fangren Hunter》
《解体/Deconstruct》
●4手目
問題です。以下の選択肢からピックしてください。
《錆胞子の羊/Rustspore Ram》
《バンシーの刃/Banshee’s Blade》
《ヴィリジアンの社交家/Viridian Joiner》
《ピューターのゴーレム/Pewter Golem》
《鉄のマイア/Iron Myr》
《厳粛な空護り/Somber Hoverguard》
《溶鉄の雨/Molten Rain》
《レオニンの居衛/Leonin Den-Guard》
《囁きの大霊堂/Vault of Whispers》
《灰塵化/Turn to Dust》
《絡み花/Tanglebloom》
《オーガの爆走者/Ogre Leadfoot》
以上12枚から1枚ピックしてください。
※注意※
この下にはアンケートの結果とプロプレイヤーのピックについて書いてあります。まだ見たくない人は進まないで下さい!
では読者アンケート結果を。
Which card do you draft?見にくくてすいません(-_-)
《ヴィリジアンの社交家/Viridian Joiner》2640人 20.2%
《バンシーの刃/Banshee’s Blade》2125人 16.2%
《鉄のマイア/Iron Myr》1887人 14.4%
《灰塵化/Turn to Dust》1119人 8.6%
《レオニンの居衛/Leonin Den-Guard》1057人 8.1%
《厳粛な空護り/Somber Hoverguard》 921人 7.0%
《オーガの爆走者/Ogre Leadfoot》810人 6.2%
《ピューターのゴーレム/Pewter Golem》755人 5.8%
《溶鉄の雨/Molten Rain》657人 5.0%
《錆胞子の羊/Rustspore Ram》545人 4.2%
《絡み花/Tanglebloom》371人 2.8%
《囁きの大霊堂/Vault of Whispers》197人 1.5%
Total 13084人 100.0%
●プロプレイヤーの回答
・Nicolai Herzog
考えることもなく《鉄のマイア》だね。緑を使うならマイアかタリスマンは絶対に必要だ。《厳粛な空護り》も強いけど今までピックしたカードとかみ合ってないな。
・Adrian Sullivan
《ピューターのゴーレム》は遅いし《浴びせかけ》も流したからダメだ。《レオニンの居衛》も隣に白を沢山流したし装備品が必要になるからいらない。《ヴィリジアンの社交家》は《鉄のマイア》と同様にマナブーストしてくれる。が、《鉄のマイア》は潜在的に2色目にいっていると共に《ヴィリジアンの社交家》よりマナブーストが早いことが重要だね。
・Zvi Mowshowitz
《マイアの処罰者/Myr Enforcer》2体流したから《厳粛な空護り/Somber Hoverguard》はダメだ。マナブーストがいるから単純に《鉄のマイア/Iron Myr》だね。
・Daniel Zink
《鉄のマイア/Iron Myr》をピックするよ。《厳粛な空護り/Somber Hoverguard》も良いカードだけど《マイアの処罰者/Myr Enforcer》2体を流しているから下家のほうは誰か親和ドラフトをしているだろうからダメだし、青緑って色も最良の組み合わせじゃない。
・Victor van den Broek
緑中心デッキにはマナブーストが必要だから《鉄のマイア/Iron Myr》をピックする。他のカードは、他の色か別の要素が必要になるからね。(親和や装備品のこと)
《ピューターのゴーレム/Pewter Golem》、《レオニンの居衛/Leonin Den-Guard》、《厳粛な空護り/Somber Hoverguard》はピックしないとして…プロは《鉄のマイア/Iron Myr》、読者は《ヴィリジアンの社交家/Viridian Joiner》を選んでるけど、どっちが良いのだろう?
理由は3つ。
・マイアのほうが早く出せて、マナブーストも早くなるから。
・赤マナが出るから。赤緑への発展性が広がる。
・マイアはアーティファクトだから。
避雷針となり大事なアーティファクトが守れる場合があるから。
と、いうことです。文字制限のため省略しまくりました(-_-)
Hobby Japanに翻訳が掲載されると誤訳があらわになるんだろうなぁ…(-_-)
ちなみにオイラも《鉄のマイア/Iron Myr》ピックでした。少し安心(´∀`)
紅蓮術士と召集【翻訳】・その1
2004年5月15日 翻訳Pyromancer BiddingGoblin Pyromancer / ゴブリンの紅蓮術士 (3)(赤)
(PlayorDraw.com)
http://www.playordraw.com/db/article.asp?ID=400
クリーチャー ― ゴブリン(Goblin)・ウィザード(Wizard) Onslaught,レア
ゴブリンの紅蓮術士が場に出たとき、全てのゴブリン(Goblin)はターン終了時まで+3/+0の修正を受ける。ターン終了時に、全てのゴブリンを破壊する。
2/2
●カード検索
私は現在のスタンダードのゴブリンデッキを研究していると、小さな文字の中から1つの「爆弾カード」と書かれたものを見つけたんだ。そのカードを出して相手のクリーチャーを全滅させたり、コントロールデッキに対して圧力を掛けたりすれば勝ちだ。
私が話しているゴブリンとは《ゴブリンの紅蓮術士/Goblin Pyromancer》ことだ。
●爆弾カードはデッキが無いとダメなんだ
私は現在「爆弾カード」を持っているんだ。だけど「爆弾カード」持っていてもデッキが無ければ意味がないんだ。良い例としてはアポカリプスの《魂売り/Spiritmonger》で、いいカードなんだけど当時のスタンダードにおいて他にあまり良い緑と黒のカードが無く良いデッキで使われなかったんだ。
●爆弾カードを生かすデッキを探そう
じゃあ…《ゴブリンの紅蓮術士/Goblin Pyromancer》は今のスタンダードのどこに入ることができるかな?候補は2つ、ゴブリン招集と赤単ゴブリンがある。どっちも赤いクリーチャーを入れることが出来るデッキなんだけど、私の見解では、召集タイプにおいては大きなシナジーがあるけど赤単においてはそれが無いから《ゴブリンの紅蓮術士/Goblin Pyromancer》は召集タイプに適しているとと思う。
●デッキ名"Pyromancer Bidding"
2 《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》
4 《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver》
3 《ゴブリンの紅蓮術士/Goblin Pyromancer》
3 《ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooter》
4 《ゴブリンのそり乗り/Goblin Sledder》
4 《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》
4 《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》
4 《スカークの探鉱者/Skirk Prospector》
2 《火花鍛冶/Sparksmith》
3 《総帥の召集/Patriarch’s Bidding》
4 《頭蓋骨絞め/Skullclamp》
4 《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
4 《真鍮の都/City of Brass》
12 《山/Mountain》
3 《沼/Swamp》
(サイドボード)
3 《爆破/Detonate》
3 《残響する破滅/Echoing Ruin》
3 《静電気の稲妻/Electrostatic Bolt》
3 《野火/Flashfires》
2 《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》
1 《総帥の召集/Patriarch’s Bidding》
この召集デッキは《ゴブリンの紅蓮術士/Goblin Pyromancer》を最も生かさないといけない。ゆえにコントロールしたり除去したりするカードはメインではなくサイドボードに詰め込んでおいた。
●"Pyromancer Bidding"の誕生
私は(従来の召集タイプのデッキから)《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》《ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooter》《残響する破滅/Echoing Ruin》を抜いた。《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》はミラーマッチに置いて重要なカードだし、土地が溢れるほどあろうと土地事故状態だろうとカードを引け、相手クリーチャーを殺すことができ、さらには《総帥の召集/Patriarch’s Bidding》で蘇ることもできる。《ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooter》はミラーマッチや他のマッチでも有効だし、《残響する破滅/Echoing Ruin》は親和に対して非常に良く効くカードだ。
なのに何故私がこれらのカードを抜いたかというと、《ゴブリンの紅蓮術士/Goblin Pyromancer》の主な使い方は相手のクリーチャーを除去することなんかに時間使わずに相手に致死量のダメージを与えてやることなんだ。確かに対戦相手はクリーチャーで全軍攻撃してくるだろうけど次のターンにこちらが《ゴブリンの紅蓮術士/Goblin Pyromancer》を出すなんて普通は思っちゃいないさ。
●マッチアップ
カードもある、デッキもある。しかしこの壊れたカードだらけのスタンダードにおいて居場所はあるだろうか?
うん、このデッキはトーナメントで1位になることもできると私は思う。じゃあそのためにマッチアップについて話そう。
vs親和(勝率40%)
メインは相手がヌル引きじゃないとつらいものがある。《電結の荒廃者/Arcbound Ravager》《大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault》《頭蓋骨絞め/Skullclamp》のうち2枚が出されたらかなりきついものがあるだろう。
・サイドアウト
4《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver》
1《ゴブリンの紅蓮術士/Goblin Pyromancer》
4《頭蓋骨絞め/Skullclamp》
・サイドイン
3《爆破/Detonate》
3《残響する破滅/Echoing Ruin》
3《静電気の稲妻/Electrostatic Bolt》
《頭蓋骨絞め/Skullclamp》はテンポが悪くなるため、《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver》は常にブロッカーを出されているだろうからいらない。代わりに親和に効く3種類の除去を追加だ。ちなみにこのデッキのサイドボードに《紅蓮地獄/Pyroclasm》が入ってないのは、たとえ親和に効こうとも《ゴブリンのそり乗り/Goblin Sledder》がいない限りこっちのクリーチャーも全滅してしまうからだ。
vs青白(勝率80%)
一番楽なマッチアップだ。相手の全体除去スペルを常に考慮に入れつつ《正義の命令/Decree of Justice》の兵士トークンに対しては《ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooter》を。注意すべきは序盤に《頭蓋骨絞め/Skullclamp》を引くことに時間を割きすぎてダメージを与えないことだ。《総帥の召集/Patriarch’s Bidding》も(もう1枚かそれ以上無いと)カウンターされれば終わりだからね。
・サイドアウト
2《火花鍛冶/Sparksmith》
2《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》
・サイドイン
3《野火/Flashfires》
1《総帥の召集/Patriarch’s Bidding》
クリーチャー除去を抜いて上記の4枚を追加だ。相手は《銀騎士/Silver Knight》や《赤の防御円/Circle of Protection: Red》を入れてくるだろう。が、しかしそれ以上にダメージを与えれるだろうから乗り切れるだろう。
─────────────────────────────────
文字制限がきたので続きはすぐ↓の日記へどうぞ。